「可愛くてごめん!」同窓会でいじめっ子に「勝った」と思えた瞬間【一流アパレルメーカーの取締役】

2025.05.16

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高校時代、地味で目立たない存在だった山田陽菜。久しぶりの同窓会で、かつてのいじめっ子・川本彩花と再会します。彩花は相変わらず高圧的な態度で陽菜を見下しますが、陽菜はそんな彩花に、あるものを差し出します。それは、陽菜が働く一流アパレルメーカーの取締役という肩書が書かれた名刺でした。


あらすじ

同窓会で、かつてのいじめっ子・彩花に「あんたみたいな地味な人が、今頃どうしてるわけ?」と嫌味を言われた陽菜。彩花の言葉を意に介さず、陽菜はにこやかに自分の名刺を差し出します。名刺を見た同級生たちは騒然。なんと陽菜は、誰もが憧れる外資系アパレルメーカーの取締役になっていたのです。
さらに陽菜は、彩花に「ダサい」と言われた自身のドレスが自社製品であることを明かし、その美しさを誇ります。すると、周りの同級生からも「全然ダサくない!」「すごく似合ってる!」と称賛の声が上がりました。形勢が逆転し、羨望の眼差しを浴びる陽菜に対し、彩花はとても悔しそうな様子。
そのうえ陰では彩花の悪評も聞こえてくる始末。焦った彩花は、高校時代の栄光を語り始めますが、陽菜はそれを静かに受け止め、「確かに昔は可愛かったよね。でも今は少しお疲れ気味かな?」と、冷静かつ効果的に彩花を打ちのめします。そして最後に、笑顔で一言。「川本さん、私…可愛くてごめんね」。顔を真っ赤にして怒り狂う彩花は、手に持っていたグラスを陽菜に投げつけようとしますが――。

見どころ

取締役の名刺

かつてのいじめっ子に、さらりと取締役の名刺を差し出す陽菜。その意外性と、自信に満ちた態度は、かつていじめられていた頃とは見違えますね。

自社製品への誇り

「ダサい」と蔑まれたドレスが、実は自身が働く一流メーカーのものだと紹介。「私たちは誇りを持って商品作りをしていて…私はとても気に入ってるの」という言葉に、仕事への情熱と自信が溢れています。

「可愛くてごめんね」

相手を感情的に追い詰める最後。余裕の笑顔で放たれたこの一言は、過去のいじめに対する痛烈な逆襲となりました。屈辱と怒りで顔を歪める彩花なのでした。

▽ 同窓会という舞台で、見事なまでに過去の自分と決別し、輝かしい今を手に入れた陽菜。一方、過去の栄光にすがろうとし、陰湿な言葉でしか自分を保てない彩花はあの頃から成長しているとは思えないですね。

2025.05.16

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Written by Googirl編集部

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