嘘で掴んだ幸せの代償…「不倫→略奪セレブ婚」の悲惨な末路【死なば諸共】

略奪愛の末に手に入れたセレブ婚は、誰もが羨むような華やかな生活だと思われがちですよね。しかし、その裏には、想像を絶するような「代償」が隠されているとしたらどうでしょうか。
今回は、「嘘で掴んだ幸せの代償…『不倫→略奪セレブ婚』の悲惨な末路」から、不倫略奪婚がバレたその後の話をご紹介します。

あらすじ

不倫略奪婚が炎上し、ケンカを繰り返していた蘭と天馬。妊娠中の蘭はストレスのせいか、腹痛の末、流産してしまいます。その後、天馬は社長を辞任し、蘭との離婚も決定。蘭は財産を受け取りますが、仕事も名誉も失い、家族や友人にも頼れず絶望。
貯金を切り崩すも先が見えず、ただ愛奈に勝ちたかっただけなのにどうして自分だけがこんな目にあうのか、ここまでくれば「死なば諸共」と強く決意するのでした。

見どころ

天馬との離婚

社長を辞任した天馬。さらに離婚の道を選ぶことになった二人。「もう一度イチからやり直さないか」と天馬が持ちかけてくれたものの、蘭にとっては精神的ダメージが大きかったようですね。

蘭の転落と絶望的な現状

離婚した天馬から受け取った微々たる財産分与だけでは、今後の生活がままならない蘭。結婚を機に仕事を辞め、炎上騒動でインフルエンサーとしての道も断たれ、個人情報流出によって働きに出ることもできない。家族や友人にも頼れず、狭いアパートで質素に暮らす蘭の姿は、彼女が嘘で掴んだ「幸せ」の代償がいかに大きかったかを物語っています。

蘭の最終的な「復讐」への決意

全てを失い、「なんでこんなことになっちゃったんだろう…」と後悔の念に苛まれる蘭。しかし、この絶望の中で彼女が最後にたどり着いたのは、「死なば諸共」「勝ち逃げなんて絶対にさせてやらない」という愛奈への恐ろしい決意です。

▽ 流産し、結局天馬と離婚することになった蘭。自身の行いを後悔しますが、時すでに遅し。そんな蘭ですが、どうやらまだこれで終わりではないようです……。