計画性もない上に貯金もゼロとは…家を追い出された彼氏に幻滅して「結婚はできない」と悟った話

彼氏と性格は違っても、相性が良いカップルは長続きしますよね。しかも自分の家族とも仲良くしてくれると、結婚を見据えた付き合いを考えるでしょう。ただ、いざ結婚の話を具体的に考えたとき、「本当にこの人と一緒に暮らせるのかな」と不安になることがあるようで……? 今回は、家を追い出された彼氏に幻滅して結婚はできないと悟った話をご紹介いたします。
主人公・美咲は市役所に勤務する26歳です。彼氏の大河は2歳年上で、フリーでカメラマンやライターの仕事をしています。そんな大河は、美咲の性格とは真逆の自由奔放な人なので、戸惑うこともありながらも付き合って2年が経過しました。大河のことは美咲の母も気に入っていて、良い関係を築けています。
大河との出会いは、偶然でした。仕事のお昼休憩で公園で過ごしていたら、突然写真を撮られた美咲。その写真を撮影したのが大河でした。美咲に見惚れて思わず写真を撮ったと話す大河に警戒心を抱かなかったのは、大河の気さくな人柄のおかげ。そこから2人は距離を縮め、付き合うことになりました。そんなある日、何気ない会話から結婚を匂わす発言をした大河。美咲は戸惑いながらもその言葉にうれしくなり、喜んでプロポーズを受けました。
母に、プロポーズされたことを報告した美咲。母も大河のことを好意的に見てくれていたため、喜んでもらえると思ったら、母の反応はイマイチ。結婚について、もう一度しっかり考え直してみるように言われてしまいます。
母の言葉を受けて、大河と話し合うことにした美咲。大河と待ち合わせをしますが、時間になっても現れず、モヤモヤしてしまいます。思えば、母はいつだって美咲の味方でいてくれました。そんな母が娘の決断を肯定してくれないのは、なにか間違っているのかと、美咲は疑問を抱いてしまいます。
待ち合わせをして40分が経過し、ようやく現れた大河。大河に結婚生活についてどう考えているのかを聞くと、「ノマド生活がしたい」「お互いに制約しないほうが幸せ」など、浮ついたことしか言わないため、美咲は不安になってしまいました。さらに、結婚式の話を持ちかけてきた大河は、まるで夢物語のような現実離れしたプランを提案してきて……。
家を追い出された大河










厳しい言葉を発した美咲の母
大河の計画性のなさやお金の管理ができないことを、厳しく指摘した美咲の母。そんな母と大河のやり取りをきいて「大河とは結婚できない……」と悟った美咲だったのでした。結婚相手がここまでなにも考えていない人だと、母親としても娘を安心して嫁に出すことはできませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。