孫にも無関心なのに…「わざわざ休みをとって行くのも嫌…」義実家への帰省が憂鬱だった話

結婚すると相手の親の性格に驚くこともあると思います。世の中にはいろんな人がいるとはいえ、陰湿な人や冷たい人だとできる限り関わりたくないですよね。今回は、子どもが産まれても無関心な義実家への帰省が憂鬱だった話をご紹介いたします。
主人公・杏奈は、大学時代から付き合っている義之にプロポーズされて、結婚することになりました。長年の交際が実を結んで、幸せな毎日を過ごしています。
義実家へ結婚の挨拶をするために、予定を立てることにした2人でしたが、義之の家は医者家系であることを知り、杏奈は驚いてしまいました。しかし、杏奈は職業や家系は関係ないと義之を肯定します。そして義実家へ到着すると、そこは大豪邸で杏奈は驚愕してしまいました。
義実家で出迎えてくれたのは、義母一人。義父と義兄が同席すると思っていたため戸惑いますが、急患の対応のため家を出てしまったと義母は話します。しかしそんな義母も、せっかく挨拶に来たというのにそっけない態度で杏奈は違和感を抱いてしまいます。
思い切って義之に事情を聞くと、医者がステータスだと思っている義母は、一人だけ普通の会社員をしている次男を誇らしく思っていないことが、冷たい対応をされる原因だと話します。悲しそうに話す義之を、杏奈は励ましました。それから半年後、2人は無事に結婚式を挙げることができましたが、義両親は無関心で参列者も少なく、杏奈はモヤモヤしてしまいます。しかし、杏奈は自分が義之のいい家族になると決めて、気持ちを切り替えました。
結婚生活は順調で、結婚から半年後には妊娠が判明します。義之は実家に連絡をするものの、義母からは最低限のお祝いの言葉しか言われず、あいかわらずの冷たい反応でした。複雑な気持ちになりながらも、子どもは無事に出産。名前はアンリと名付けました。
義実家への帰省が憂鬱







会う必要性を感じられない
子どもが産まれても無関心で冷たい対応しかされないのに、はるばる義実家に帰省するのをストレスに感じた杏奈なのでした。小さな子どもを連れて帰省するのは大変なこと。歓迎してくれるならまだしも、会いたくもない人たちのもとへ長旅をして義実家に行く必要性があるのかと思ってしまいますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。