旅行中、文句しか言わない…ホテルの料理にケチをつける義母と一緒にいるのが恥ずかしくなった話

家族仲良く暮らす平和な毎日。しかしそれを揺るがす、義母の迷惑な行動に悩まされている人も少なくないでしょう。適当にやり過ごすことができればいいですが、度を超えた行動が繰り返されると、さすがに我慢も限界に達してしまいますよね。今回は、ホテルの料理にケチをつける義母と一緒にいるのが恥ずかしくなった話をご紹介いたします。

主人公・久美は、夫の利喜と娘のルミと暮らす主婦です。パートをしながら子どもとの時間も大切にし、平和な毎日を過ごしていますが、久美にはある悩みがあります。それは義母のワガママな性格のせいで、振り回されること。勝手に家にやってきて、なんの許可もなくデジカメを借りて行くような人なので、久美は頻繁に会うわけではなくても迷惑に感じていました。
そんなある日、利喜が5日間の長期休暇がとれることになったため、家族で沖縄旅行に行くことになり、楽しみにしていた久美。すると義母から電話がかかってきて、なぜか一緒に沖縄旅行に行く話になっていました。帰宅した利喜に確認すると、沖縄旅行に行くことを伝えただけなのに、義母は誘ってもらったと勘違いしたようです。仕方なく義母の同行を受け入れることになってしまいました。
旅行当日、空港に現れた義母はテンションが高く、とても楽しみにしている様子。久美は、ただただ平穏に過ごせることを祈ります。しかし、搭乗手続きをしようとすると、義母が空いているからといって団体客用のゲートに向かおうとしたため、久美は慌てて止めます。利喜がフォローしてくれてなんとか義母も理解したようですが、早速久美は疲れてしまいました。
機内に乗ってからも、義母の迷惑行動にハラハラさせられる久美。離陸前だというのにシートを倒してCAさんに注意される一幕もあり、久美は引いてしまいます。離陸後も、機内サービスのドリンクがおかわり無料だと知って、次々と頼む義母の無神経さに、久美はあきれてしまいました。さらにCAさんにお菓子を要求するも、有料だと知った義母は「ケチくさいわねぇ」と嫌味を言う始末。久美は肩身の狭い思いをしながらも、なんとか沖縄へ到着しました。
沖縄に到着するとルミは大はしゃぎ。義母もうれしそうにしていましたが、ホテルに着くと部屋が狭いと文句を言い始めます。元はといえば宿泊費をケチった義母のせいなのに、フロントに電話をしてアップグレードを要求し、久美はハラハラしてしまいます。しかし、フロントからは、追加料金を払わないと対応できないと断られてしまいました。利喜がなだめてなんとか義母は落ち着いたものの、義母がいなければもっと楽しめたのではないかと久美は内心思ってしまいました。

ホテルの夕飯

料理にも文句を言う義母

食事中も文句を言い続ける義母に、気まずい思いをした久美なのでした。せっかくの旅行なのに、なにからなにまで文句ばかり言うのを聞いていたら、どんどん気が滅入ってしまいそうですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。