誰のこと…? 彼氏の名前が偽名かもしれないとわかって困惑した話

彼氏に頼りにされるのはうれしいことですよね。少しでも彼氏の役に立ちたいと思って、なんでも貢いでしまう女子もいると思います。しかし、普段の生活態度や行動などを見ているとモヤッとすることもあるようで……? 今回は、彼氏の名前が偽名かもしれないとわかって困惑した話をご紹介いたします。
主人公・若菜は、3歳年下の彼氏・陽一と付き合って半年になります。陽一にプロポーズをされて、実家へ挨拶をしに行くことになりました。挨拶を終えると、珍しく母が歯切れの悪い物言いで若菜のことを心配します。しかし、幸せいっぱいの若菜は、母ときちんと話もせず実家を後にしました。
そんな若菜は、陽一と出会う前に付き合っている人がいました。元カレのさとるとは6年間付き合っていましたが、ある日突然「好きな人ができた」「その子が妊娠したから結婚しようと思う」と別れを告げられてしまいます。ショックを受けた若菜は憔悴し、人生の終わりのように思えるほど、落ち込む日々が続いていました。そんなある日、ぼんやりと外を歩いていたときに車に轢かれそうになったのを助けてくれたのが、陽一でした。そこから2人は距離を縮め、数ヶ月後に陽一からプロポーズをされました。
ある日、仕事から帰ると家に陽一が来ていました。陽一はほぼリモートワークのため、若菜の家に遊びに来るのも珍しくありません。そんな陽一に「資格を取るために勉強中なんだ」「でも受講費も高いしな……」と言われます。若菜は、陽一が本当に働けているのか疑心暗鬼になりながらも、応援する気持ちで受講費を払ってあげることにしました。
とは言っても、陽一の仕事のことが引っかかる若菜は、勤務先の会社名を検索して調べてみることに。意を決してその会社に電話をして、陽一につないでもらおうとしますが「そんな人はいない」と言われてしまいます。陽一への不信感が募る若菜は、なにが本当で嘘なのかがわからなくなってしまいました。しかし、陽一は若菜のことを大切にしてくれます。やさしい陽一に罪悪感を抱きながらも、真実を知るために陽一のパソコンを確認することにしますが……。
陽一のパソコンをチェック







不安になる情報を掴んでしまった
陽一のパソコンを見ると仕事に関連するファイルはなく、聞いたことのない名前と「返済」の文字を見て動揺した若菜なのでした。彼氏の素性がわからないと、不安になってしまいますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。