義父に離婚を告げられて…何度注意されても嫁いびりをやめない義母が家族に反撃された話
義母と会うのは、お盆やお正月くらいで十分だと思っている人も多いのではないでしょうか。ただ、家が近いとそういうわけにもいかず、毎週のようにアポなし訪問をしてくる義母もいるみたいです。そんな図々しい義母は、反省するということを知らないようで……? 今回は、何度注意されても嫁いびりをやめない義母が家族に反撃された話をご紹介いたします。
主人公・アカネは夫のショウタと結婚して1年が経ち、仲良く幸せに暮らしています。ただ一つ厄介なのが、義母のアポなし訪問に悩まされていること。毎週日曜日になると、義母が家にやって来るのです。アカネはストレスを感じ、外出して義母の訪問から逃げるようにしていたものの、妊娠が発覚しつわりで体調がすぐれない日が増えて外出もままならなくなります。ショウタも義母に注意してくれてはいますが、そんなことはスルーして遠慮なく家に押しかけてきて……。ただ、義母に苦手意識があるアカネですが、毎週末家に来て料理を作ってくれるのは助かったのは事実。つわりも落ち着き体調が安定していた日、アカネが料理をしていたら、突然押しかけてきた義母が、なんとアカネの作った料理を捨ててしまうのでした……。義母が帰った後、事情をショウタに説明したアカネ。自分の母がなぜこんなことをするのか理解できず、ショウタは困惑してしまいます。
翌週、体調がよかったアカネはショウタと久しぶりにお散歩デートを楽しんでいました。すると義母から電話が……。渋々電話に出ると「早く帰ってきなさいよ!」と突然の呼び出し。仕方なく家に戻ると、なんと義母は「ショウタにアジフライを作ってあげてちょうだい」と、たったそれだけの理由で連絡をしてきたのでした……。
その後、機嫌を損ねた義母は帰宅。すると今度は義父から電話がかかってきて「母さんを呼びつけておいて追い返すとはどういうことなんだ」と言われ、困惑するショウタ。どうやら義母は「アカネが毎週家に呼びつけて家事の手伝いをさせていた」と、義父に嘘をついていたことが発覚します。事情を説明して義父は勘違いしたことを詫びますが、アカネの義母に対する不信感はますます募ります……。
翌日、義父はお詫びの品を持って、勘違いしていたことと義母の暴走について謝罪しにきます。するとアカネのもとに「あなたのせいでショウタからもお父さんからも怒られたじゃないの!」と義母からクレームの電話が……。義父が電話を代わり、あきれた様子で「離婚しよう」と義母に伝えます。義父は反省させるために、あえて離婚を突きつけたと話します。アカネは義父に「今回だけはどうか許してやってほしい」と頼まれたため、義母を許すことにしました。
その後月日は流れ、ついに出産を迎えます。お産の進みが悪く、帝王切開で出産をすることになったアカネでしたが、無事に元気な男の子を出産しました。しかし産後は傷が痛むため、痛み止めを飲みながら赤ちゃんのお世話をしていたアカネ。退院する前の日、義母から「あなたたちの家すごく散らかってるじゃない!」「退院したらまず家の掃除をしてちょうだい」と、お祝いの言葉もなく嫌味を言われ、アカネはイライラしてしまいます。ショウタが部屋を片付けてくれたおかげで、なんとかこの件は解決しました。
退院して家に帰り、赤ちゃんとの生活が始まり慌ただしく過ごしているアカネ。そんなとき、なんの連絡もなく義母が家にやってきて、家事のダメ出しをしてきます。しまいには、産後間もないのに家の大掃除をさせられることになりました。
家族の反撃
家族に軽蔑される義母
義父に離婚を言い渡されているというのに、全く反省の色がない上に同居話を持ち出す義母に、とうとう反撃したアカネなのでした。自分がいかにおかしな言動をしていて、周りに軽蔑されているかに気づけないなんて、どこまで傲慢な人なのでしょうね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。