スカッとした!「お騒がせ役員ママ」の問題行動を一刀両断したのは?【困った会長】
役員決めや係決めが大変な幼稚園や小学校。特に役員のトップともなると、責任も重く大変ですよね。ですが、中にはその立場を「自分の思い通りにするための道具」と勘違いしてしまう人もいるようです。今回は、そんな「お騒がせ役員ママ」にまつわるお話をご紹介いたします。
あらすじ
主人公の赤澤桃子は、幼稚園の年長になる娘・モエを持つママ。ある日、幼稚園のお迎えで他のママたちと話していると、役員の会長を務める斎賀がやってきます。斎賀は、幼稚園で行われたお料理体験について、「自分が提案した」と自慢げに話します。その態度に、他のママたちは陰で「会長だからって口出ししすぎ」と呆れています。桃子もまた、会長の立場を笠に着て威張る斎賀に、不快感を覚えるのでした。
見どころ
役員の立場を振りかざす斎賀会長
幼稚園の役員の中でも会長という立場を担う斎賀は、自信満々に自分の意見が通ったことをアピールします。しかし、その態度はまるで自分のおかげだと誇示するようで、聞いている側はうんざりしてしまいます。誰もが気持ちよく過ごしたい場で、ここまで権力を振りかざすのはいかがなものでしょうか。
周囲のママたちの本音
斎賀会長の言動に対し、他のママたちは陰でひそひそと不満を漏らしています。「先生も会長から言われたら断れないよね」「保護者なのに口出ししすぎ」と、その不満は募るばかり。表面上は笑顔で接していても、心の中では呆れている様子がリアルに描かれています。
桃子の複雑な感情
桃子もまた、斎賀の態度に「なんだか権力を振りかざすみたいで、嫌な感じ」と内心で不快感を抱いています。しかし、露骨に反発することなく、愛想笑いでやり過ごそうとする姿は、多くの人が経験したことのある「面倒な人」との関わり方を思い出させます。
▽やたらと上から目線ですね。会長という立場を鼻にかけて、嫌な感じです。