スカッとした!「お騒がせ役員ママ」の問題行動を一刀両断したのは?【優秀な前会長】
働くママや専業主婦、子育てをしながらたくさんの役割をこなす女性は少なくありません。そんなママたちが集まる幼稚園や保育園で、役員をすることになった方もいるのではないでしょうか。園によっては役員のトップ、会長という立場が存在します。今回は、その会長が少しばかり困ったママである話と前会長の話についてご紹介いたします。
あらすじ
桃子が通う幼稚園には、会長の斎賀がいます。会長になったことで態度が横柄になった斎賀に、周りのママたちはうんざりしていました。そんなある日、斎賀が帰ったあと、ママたちは前会長・南の話を始めます。南は仕事ができて、誰にでも優しい優秀な人でした。一昨年の運動会では、ポンポンが足りないという緊急事態に、ポンポンを分解して作り直すという鮮やかな手腕を発揮したことも。南の思い出に浸りながらも、ママたちは今の会長は斎賀だから仕方ないと諦めかけていました。しかし、秋の運動会が近づき、保護者会が開催されると、斎賀は得意げに仕切り始めます。
見どころ
役員会長の横柄な態度
斎賀は、会長という立場を利用して、常に上から目線の話し方をします。他のママたちが提案をしても「まともな提案なら」と発言するなど、みんなの意見を聞くという姿勢が見られません。以前はそんなことはなかったようですが、会長になってからというもの、その態度が目に見えて横柄になっていきます。役員としての仕事はこなすものの、その態度のせいで周りのママたちは斎賀に不満を募らせているようです。
優秀で頼りになる前会長
ママたちが、横柄な斎賀の態度にうんざりしていたとき、話題は前会長の南に。南は仕事ができて優しい人だったと、誰もが彼女を恋しがります。ポンポンが足りなくなった一昨年の運動会では、ポンポンを分解して作り直すという臨機応変な対応力と器用さでピンチを救いました。周りのママたちは、そのときのことを鮮明に覚えていて、南の優秀さと人柄を改めて称賛します。
保護者会での斎賀
前会長の南と比べられ、斎賀への不満を募らせるママたち。しかし、どうすることもできないと、皆が諦めかけていました。そんな中、運動会を前に保護者会が開催されます。壇上で先生と一緒に司会進行を務めることになった斎賀は、ここぞとばかりに張り切りだします。相変わらず高圧的な態度で進行を進める斎賀に、ママたちは憂鬱な気持ちになっていくのでした。
▽ 立場が人を変えるといいますが、会長になったことで態度が大きくなってしまう斎賀の様子には共感してしまう部分もあるのではないでしょうか。しかし、優しくて優秀な前会長の南と比べられてしまうのは仕方のないことかもしれません。