旦那の不倫相手がサイコパスだった!平凡な日常が激変した時【最低な男】
夫婦の信頼関係を打ち壊す不倫。もし、その不倫相手がとんでもない人物だったら、あなたは冷静でいられるでしょうか? 今回は、平凡な日常を送っていた主婦が、夫の不倫をきっかけに想像を絶する事態に巻き込まれていく「旦那の不倫相手がサイコパスだった! 平凡な日常が激変した時」の中から最低な夫の話をご紹介します。
あらすじ
ある日、主人公の莉子の家に夫・恭介の不倫相手である風香が押しかけてきました。風香は恭介の子を妊娠していると告げ、さらに莉子と恭介が愛し合っているなら一緒になるべきだと言い放ちます。風香の非常識な言動に呆れる莉子の前で、風香と恭介は口論に。そんな中、娘の日葵がリビングに顔を出してしまい……。
見どころ
最低な男
風香が恭介の子を妊娠したと告げた時、恭介は「違う、俺の子じゃない!」と必死に否定します。その理由が「ちゃんと避妊してたよ!」というもの。莉子の目の前で平然とそんな言葉を口にする恭介に、莉子は「バカバカしい」「恭介って、こんなにバカだったの?」と心の底から呆れてしまいます。不倫行為自体が問題なのに、責任から逃れようとする恭介の言動は、夫としてだけでなく人としても最低だと感じてしまいます。
豹変した風香
日葵がリビングに現れると、風香はそれまで莉子に向けていた表情とは打って変わって、笑顔で日葵に駆け寄ります。「日葵ちゃんのこともちゃんと自分の子供と同じように愛するから」という風香の言葉に、日葵は困惑。慌てて日葵を風香から引き離す莉子に、風香は残念そうな顔で「あら、日葵ちゃん可哀想w お友達ともサヨナラだね」と言い放ちます。
莉子の決断
風香と恭介の醜い言い争いに嫌気がさした莉子は、日葵を連れて実家へ戻ることを決意します。しかし、恭介は「ちょっと待てよ! まさか、本気で離婚するつもりじゃないだろうな!」「そんなことしたら俺の出世が!」と自分のことばかり。そんな恭介に莉子は「この期に及んで、言うことがそれなの!?」「日葵のことは、考えてあげないの!!?」と怒りをぶつけます。夫への失望と、娘を守りたい一心で実家へと向かう莉子の強い決意が描かれた場面です。
▽夫の不倫が発覚し、さらに不倫相手がまさかのサイコパスという絶望的な状況に追い込まれた莉子。恭介の最低な言動の数々に莉子の心は完全に冷めきってしまい、ついに日葵を連れて実家へ戻る決断をします。莉子の選ぶ未来がどうなるのか、目が離せません。