高熱でも夫に夕飯を作らされていた娘…連れて帰ろうとするも反発され「黙らっしゃい!」厳しく一喝した継母の話

育児は夫婦で協力して行いたいですよね。それなのに夫が丸投げしてくる上、エラそうな態度を子どもたちが真似してきたら複雑な気持ちになるでしょう。今回は夫に夕飯を作らされた高熱の娘を連れて帰ろうとするも反発され、厳しく一喝した継母の話をご紹介いたします。
主人公・水瀬萌花は夫・祐一と小学3年生の双子・大地と海斗の4人家族です。社内恋愛の末結婚し現在は専業主婦の萌花は、家事育児をしない祐一と反抗的な息子たちに悩んでいました。
朝から家事育児に追われた萌花に対し、裕一がコーヒー豆がないとの理由で朝ご飯を食べませんでした。そんな姿を見た双子が、自分たちも朝ご飯を食べないと言いました。萌花が注意したところ、「俺たちにダメって言うならお父さんにも言いなよ」と口答えされてしまいます。何も言い返せなかった萌花はため息をついたのでした。祐一が家事育児をしない上、日に日にエラそうな態度を取る姿を見て、息子たちも萌花の言うことを聞かなくなったのでした。
2歳になる前に母が亡くなり、6歳のときに父が再婚した萌花は厳しい継母・静江に育てられました。静江を尊敬している反面、ただ優しく抱きしめてくれる母を求めていた萌花は、子どもを叱ったり叩いたりしない「優しいお母さん」を目指します。
そのため子どもがどんなに生意気な態度を取っても頭ごなしに怒鳴ったりせず、静かに言い聞かせる子育てをしました。5年前に萌花の父が脳梗塞で亡くなり、実家近くのお寺で働く静江は双子が生まれたときにお祝いを持ってきてくれましたが、それ以来会うことはありませんでした。また萌花も静江に恐怖心があり、育児の相談をすることができなかったのでした。
ある日学校から帰ってくるなりランドセルを放り出した大地と海斗は、豪邸に住む友人・白鳥宅に遊びに行こうとします。そんな息子たちを注意するも、言うことを聞かなかった姿にウンザリしました。
帰宅した大地と海斗を叱ろうとしますが、出先から直帰した祐一と鉢合わせします。息子たちを注意する萌花に「そんなことくらいでいちいち怒るなよ」と言い放った上、息子たちが会社を経営する白鳥の母と萌花を比べ、「俺もあんなお母さんが良かった」と言い出したのでした。
萌花が専業主婦の理由を尋ねられた祐一は「お母さんは家のこと以外何もできない」と最低な返答をし、3人でバカにします。ショックを受けた萌花は息子たちがお風呂に入っている間に怒りますが、反省するどころか開き直られてしまいました。さらに息子たちが萌花をバカにするのは「優しいお母さん」を理想とし、しっかり叱らないからだと反論されてしまったのでした。
「叱らない育児」に自信を無くした萌花は、久しぶりに静江に電話します。仕事中電話に出た静江は、「子どもを叱るのは親の義務」と伝えた上で、自分の考えを他人に押しつける気はないと話しました。しかし「厳しすぎると子どもに嫌われちゃう」と言われ、ショックを受けたのでした。
育児に悩んだ様子だったものの肝心なことは言わなかった萌花に、やはり継母ではダメだと思った静江。しかし萌花と静江が母娘となったのは必然だと言ってくれた住職の言葉を聞き、背中を押されました。萌花が電話してくるなんてよほどのことだと感じた静江は、思い切って家を訪ねようと思ったのでした。
スーパーから帰宅中、寒気と関節の痛みを感じた萌花。さらに部屋の片づけをせず、白鳥宅に向かおうとした息子たちを注意します。しかし「お母さんは家のこと以外何もできない」と言った祐一のセリフを鵜呑みにした大地がゲームを蹴り飛ばし、「片づけはお母さんの仕事だろう!」と言い放ちます。その発言に本気で怒った萌花を見て、渋々片づけをはじめました。家政婦扱いされた萌花は、内心情けない気持ちになったのでした。
どんどん体調が悪化した萌花は、20時までソファで眠ってしまいます。帰宅した祐一にピザを取ってほしいと頼んだものの、「メシ作ってから寝ればいい」と言われてしまいました。さらに息子たちに聞こえるように、「お母さんは母親失格だね~」と暴言を吐かれたのでした。
息子たちはピザを食べたいと主張しましたが、祐一に責められた萌花はもうろうとしながら夕飯を作ります。モラハラな祐一と心配すらしない息子たちを前に、自分の子育ては間違っていたと思いました。そんな中突然やってきた静江を見て、せきを切ったように涙をこぼします。高熱の萌花に驚いた静江は……?
「これはどういう状況ですか」










3人を厳しく一喝した静江
萌花が高熱の中夕飯を作らされていたと察し、このまま家に連れて帰ると言った静江。慌てた祐一とどこか他人事だった息子たちを見て、「黙らっしゃい!」と厳しく一喝したのでした。妻が高熱で苦しんでいるのに、一切助けなかった父子を見たら本気で怒るのは無理ないですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。