娘が挙手できずにいたら…「緊張しているのかしら?」授業参観で嫌味を言われた話

口に出しては言わないけれど、出来のいい我が子が自慢な人もいるでしょう。でもそんな我が子より優秀なクラスメイトが現れたら、気になってしまうのが親心かもしれませんね。今回は授業参観で娘が挙手できずにいたら、ママ友に嫌味を言われた話をご紹介いたします。
中1の息子と小2の娘・リリを持つ雨宮リカコ。今日はリリの授業参観があり学校に出向きますが、運動会のリレーでリリを抜かした鵜飼桜ちゃんが気になっており、親の顔が見たいと思っています。
授業参観の前に、クラスの中から選ばれた子の作品が飾ってある渡り廊下を見に行きますが、1年生から常連だったリリではなく、桜ちゃんの作品が飾ってあります。驚くリカコに「リリちゃんの作品がないなんておかしい」「ひょっとしてお休みだったとか?」と幼稚園からのママ友たちが嫌味を言ってきます。
売り言葉に買い言葉で、つい桜ちゃんの作品をけなしてしまったリカコですが、怒った桜ちゃんの母・皐月が話しかけてきます。しかし皐月に会いたかったリカコは気にも留めずグイグイ話しかけ、皐月を困惑させたのでした。そして授業参観がはじまり……?
いよいよ始まった授業参観











嫌味を言ったリカコ
授業参観がはじまり、積極的に手を挙げたリリ。一方で緊張した桜はなかなか挙手できず、リカコから嫌味を言われた皐月なのでした。子どもの成長を見守る授業参観をマウントの場に利用するなんて、リカコの考えはズレていますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。