育児に非協力的な夫と仕事の打ち合わせ…意向を無視した先方に、ビシッと意見を言った先輩の話

2025.12.03

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最近はフルタイムで働く夫婦が増えていますよね。でも結婚前に家事育児は分担しようと約束したにもかかわらず、気づいたら妻の負担が大きくなっていることもあるようです。今回は意向を無視した先方に、ビシッと意見を言った先輩の話をご紹介いたします。


32歳の主人公・倉辻理加子は夫・純也と息子・莉久の3人家族です。新卒で化粧品メーカーの総合職として入社し、先輩の宮本ミドリを目標に頑張っていました。しかし家事育児を分担すると約束した純也は、理加子の産休を機に家事をしなくなります。理加子が少しは協力してほしいと頼んでも、「俺の仕事は忙しいからさ」と聞く耳を持ってもらえないのでした。
これまで一度も保育園の送り迎えをしたことがない純也。残業もできず、課長になったミドリに迷惑ばかりかけてしまいます。そんなある日、大事な会議の前に莉久が熱を出したと連絡が来ます。純也にお迎えに行ってほしいと電話しますが、莉久を保育園に入れたことを責められてしまいます。「莉久が熱を出したのは理加子の責任なんだから、理加子が迎えに行くべき」と言われ、慌てて保育園へ向かったのでした。
非協力的な純也や莉久の体調不良が重なり、仕事と育児の両立に限界を感じた理加子は、子どものために退職したママの投稿を見て一瞬ハッとしますが、これまで頑張ってきた仕事はやめたくないと感じます。
そんな中、莉久が仕事用のパソコンにジュースをかけてしまいます。さらにミニカーを投げつけられ叱りますが、帰宅した純也は理加子を責めます。毎日ギリギリだから協力してほしいと言う理加子に対し、「母親として働き方を見直さないのはおかしい」「子どもより仕事が大事なのか?」と主張した純也。SNSの投稿も心に引っかかっていた理加子は、ミドリに時短勤務を申し出たのでした。6時間勤務となり、定時に仕事を終わらせるため必死に作業する理加子。一方純也は休憩室でコーヒーを飲みながら、時短勤務になった理加子を要領が悪いとバカにしたのでした。
莉久がくしゃみをし、有給がほとんど残っていない理加子は焦ります。何とか早めに寝かしつけようとしますが、帰宅した純也が呑気に話しかけてきます。結婚し子どもが生まれても何も変わらない純也を見て、自分ばかり犠牲になっていると考えてしまうのでした。

純也と仕事することになった理加子

ビシッと意見を言ったミドリ

純也の会社と仕事することになり、ミドリと打ち合わせに臨んだ理加子。しかこちらの意向を無視し、女性はこうだと決めつける態度にモヤモヤしたのでした。そんな状況に流されず、ビシッと意見を言ったミドリはカッコいいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.12.03

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Written by Googirl編集部

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