「この家の合鍵は返しなさい！」週5で居座った義母が来なくなり、我が家に平穏が戻った話　

結婚し家族ができたら、マイホームを視野に入れはじめますよね。人生で一番高い買い物と言っても過言ではないからこそ、念入りに事前準備をする人も多いでしょう。でもやっと理想通りのマイホームができたのに、義母が頻繁に家にやってきたらどう思うでしょうか？　今回は週5で居座った義母が来なくなり、我が家に平穏が戻った話をご紹介いたします。

主人公のアヤミは夫・ヨウスケと息子・ハルトの3人家族です。念願のマイホームのために共働きで頑張ってきたアヤミでしたが、このたび理想の新居が完成しました。新居に引っ越してから、ハルトも率先してお手伝いをしてくれるようになり、まさにいいこと尽くしです。
ヨウスケが休日出勤の週末、ハルトと公園に行くことにしたアヤミ。しかし近所に住む義母が突然家にやってきた挙句、アヤミが出したお菓子を全て持ち帰ってしまいました。以前から料亭の食べ残しを持って帰ったり、自分はスタイ1枚しかくれないのに内祝いのリクエストが高額だったりと図々しい義母。
アポなし訪問してから1週間後、義母がまた突然家にやってきました。これから友達家族とBBQをすると言っても帰ろうとしない義母。この日を境に毎週末家に来るようになり、アヤミは我慢の限界を迎えていました。
ある日アヤミが休日出勤をしていると、ヨウスケからハルトが高熱でぐったりしてるから、かかりつけの小児科に行くと連絡が来ます。無事熱も下がり、普段の生活ができるようになったハルトですが、ヨウスケが義母に合鍵を渡していたと判明します。勝手に家に上がり込む義母にやめてほしいと伝えますが、聞く耳を持ってもらえないのでした。
ヨウスケからも注意された義母は家には上がり込まず、庭の手入れをするようになります。さらにご近所さんにトイレを借りていたと知り、やめてほしいと伝えますが理解してもらえません。週5で家に来るようになった挙句、冷蔵庫の物を飲み食いする義母。ヨウスケに相談するも同居を提案され、アヤミは滞在費を請求します。てっきりもうここには来ないと言うかと思いきや、義母はすんなり支払ったのでした。
義母の態度に限界を感じたアヤミは、新築一軒家ぶんの金額を請求します。「ハルトを連れて出ていく」と言われたヨウスケははじめて事の重大さに気づき、義母に来ないでほしいと伝えます。納得いかない義母がアヤミを詐欺師呼ばわりしますが、そこにやってきた義父が激怒。義母が滞在費を払うせいで家計が苦しくなった義父は、「そんなに暇なら、母さんもパートでもして生活費を稼いで来い！」と怒ったのでした。

合鍵を返した義母

我が家に平穏が戻ったアヤミ

義母が家に来なくなり、ようやく平穏が戻ったアヤミ。そして義父に言われた通り、本当にパートをはじめた義母なのでした。大切な我が家で義母の目を気にすることなく、心を休めることができるようになってよかったですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。