病院食狙いでお見舞いに来ていた夫…「退院祝い」と称して妻の手料理を当てにした話

たとえ命に関わることではなくても、入院は大変ですよね。夫が支えてくれたら心強いですが、この期に及んでなお自分のことばかり主張する人もいるようです。今回は病院食狙いでお見舞いに来ていた夫が、「退院祝い」と称して妻の手料理を当てにした話をご紹介いたします。
主人公のみずほは夫・英二とふたり暮らしです。結婚2年目で共働きのふたりですが、みずほに良性腫瘍ができ、手術することになりました。手術は無事成功し、お見舞いに来てくれた英二。みずほが経過観察のために1週間ほど入院が必要だと伝えると、英二は早く家に帰ってきてほしいと言います。
てっきりみずほと一緒にいたいのかと思いきや、「みずほがいたら手料理を腹いっぱい食べられるから」ととんでもないことを言い出します。さらにみずほの病院食まで食べてしまう英二に唖然とします。最近家でも大皿の半分以上を平らげるようになってしまい、困っていたみずほ。
翌日も夕飯を英二に食べられてしまうと思い、事前に売店で菓子パンを買います。案の定英二に夕飯を横取りされ、菓子パンを食べるみずほですが、ちょうど看護師さんがやってきます。なぜか英二が病院食を食べており、「病院食は患者さんのためにあるんです!」と激怒します。そして英二の好きにさせていたみずほも怒られ、反省したのでした。
お見舞いに来なくなった英二







「退院祝い」とは名ばかりだった…
病院食が食べられなくなり、お見舞いに来なくなった英二。挙句の果てにみずほの退院が決まっても、食事のことばかり口にしたのでした。妻の体調を心配するどころか、早速料理を作らせようとする夫には嫌気がさしますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。