「ママが絶対に幸せにするからね」産後に元夫から不倫された女性が前を向いた話

2025.10.29

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お互いに話し合い、子どもを持たないことを選択するDINKsという夫婦も増えてきていますよね。しかし結婚後、夫からやっぱり子どもが欲しいと言われるケースもあるもの。でも夫の希望を叶えるべく出産に踏み切ったのに、家事育児を押しつけられた挙句、不倫までされたらどう思うでしょうか。今回は産後に元夫から不倫された女性が前を向いた話をご紹介いたします。


社内恋愛をしていた39歳の主人公・須田椿と2つ上の夫・穂高は結婚前に話し合い、子どもは持たないことに決めました。しかし穂高が40歳を過ぎ、「やっぱり自分の子どもが欲しい」と言いはじめます。悩んだ末に椿は不妊治療をし、子どもを授かることができました。
その後酷いつわりや切迫早産で入院することもありましたが、椿は無事元気な男の子・利久を出産します。なかなか体力が回復しなかった椿ですが、育休を取った穂高が家事育児のほとんどをやってくれ感謝していました。
そんな中、育休が終わり穂高が仕事復帰します。体調が万全ではない椿と仕事が忙しくなる穂高の間で、少しずつすれ違いが生じはじめました。そして自分のほうが負担が大きいと思い込んだ穂高が、「子どもを産んだからってなんでも許されるわけじゃないからね?」と言いはじめます。それ以来穂高が家事育児をしなくなり、椿の負担は増していきました。
さらに誤爆メッセージにより綾乃という女と不倫していることが判明、椿が問いつめると「正直もう、女として見れないんだよね」と言いはじめます。そして穂高が家を出ていった数日後、離婚届が送られてきます。
そんな椿の元に職場の同期・翠が会いに来てくれました。一連の穂高のモラハラを知った翠は驚き、ふたりの離婚は利久にも関係するため、慰謝料請求をすべきだと主張します。翠から活を入れられ、椿は自分と利久のために戦うことを決意。翠が撮ってきてくれた不倫の証拠写真をきっかけに、綾乃が既婚子持ちであることが判明します。許せないと感じた椿は綾乃の旦那・輝彦と会い、協力を得ることに成功しました。
椿に不倫がバレ、ウィークリーマンションで暮らす穂高でしたが、椿から離婚届が返送されてこないことに苛立ちます。また早く綾乃と暮らしたい穂高は、「夫が離婚に同意してくれない」という綾乃の言葉を信じて待つのでした。
この日綾乃がひとりだと知った穂高は、家に上がり込みます。しかし不倫を楽しむふたりの前に椿と輝彦、お互いの両親が登場、制服コスプレの証拠写真も撮られました。不倫がバレ開き直る穂高と、輝彦にすがりつく綾乃。てっきり綾乃は離婚して自分と一緒になると思っていた穂高は衝撃を受けるのでした。
無事に修羅場作戦が成功し喜ぶ椿と翠ですが、椿は再び穂高と働くことに不安を覚え、次の作戦を考えます。一方綾乃に捨てられた穂高は、椿に復縁を迫るようになるのでした。さっそく椿は作戦を決行するため、久々に会社へ行きます。
利久をかわいがる同僚ですが、椿の顔色が悪く驚きます。椿のために翠がカバンから貧血の薬を出そうとした際、荷物を落としてしまいました。その拍子に抗うつ剤や穂高のコスプレ写真が出てきて、周囲は騒然とします。瞬く間に不倫の噂は社内に広まり、追いつめられた穂高は上司から呼び出され、退職を余儀なくされたのでした。
ほどなくして椿と穂高の離婚が成立します。綾乃も正式に離婚が決まり、子どもたちの親権は輝彦になりました。穂高と同じく会社も追われた綾乃。何もかも失ったふたりに待ち受けていたのは多額の養育費と慰謝料でした。一方の椿は……?

職場復帰した椿

「ママが絶対に幸せにするからね」

産休育休が明け、無事に職場復帰した椿なのでした。穂高に不倫されたくさん傷ついた椿でしたが、利久を産んだことで強くなれたのでした。これからは利久と一緒に、たくさんの幸せを見つけてほしいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.10.29

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Written by Googirl編集部

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