「お前の娘、俺がもらってやるよ」勘違いおじさんの恐怖の婚活事情【転落】

2025.07.16

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自分のことを客観視できず、いつまでも若いつもりでいる人というのは男女問わず存在します。今年51歳になる工藤誠もその一人で、以前女性から現実を突きつけられたにも関わらず、懲りずに20代の女性を追い求めているようです。これだけでも既にホラー要素満載ですが、50代の誠の恐ろしさはさらにパワーアップしているようで……。今回は、そんな勘違いおじさんが転落していくお話をご紹介いたします。


あらすじ

会社でセクハラ・パワハラが発覚し、減給と遠い工場への出向を命じられた誠は、処分に納得せず転職を試みます。しかし、転職活動は難航し、高額な家賃と生活費で貯金も底を尽き始めます。やむなく今の部屋を解約し、両親を頼ろうと実家へ向かった誠でしたが、そこにはあるはずの実家がなく、更地が広がっているのでした。

見どころ

誠の「不当な処分」への怒りと周囲の冷めた視線

セクハラ・パワハラの処分として減給と工場への出向を命じられた誠は、「納得いきません!」と激しく抗議します。しかし、上司は「この処分が覆ることはまずないだろう」と冷静に告げ、同僚たちは冷めた目で誠を見ています。

転職活動の暗転

エリートを自称する誠が「もっと条件のいい会社に転職してやる」と意気込んだものの、現実は書類選考でほとんど落とされ、採用見送りのメールが届くばかり。放心状態でスマホを見つめ、「なんでこの経歴で書類選考すら通らないんだ!」とわなわなと震える誠の姿は、彼の過剰な自己評価が打ち砕かれ、現実の厳しさに直面しているようです。

あるはずの実家がない!?

毎月の高額な家賃や生活費で貯金が目減りしていく現実に焦り、やむなく今の部屋を解約し、実家を頼ることにした誠。「刺されることはもうないだろ」と、両親の言葉を都合よく解釈しながら実家へ向かう誠でしたが、あるはずの実家は更地になっており、彼は言葉を失います。

▽ 減給だけでなく田舎の工場に左遷されてしまった誠。転職先を探しますがなかなか次は見つからず、貯金残高は減っていくばかり。さすがの誠も焦り、両親を頼りに実家に向かいますが……。あるはずの実家がなくなっており、愕然とします。

2025.07.16

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Written by Googirl編集部

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