「お前の娘、俺がもらってやるよ」勘違いおじさんの恐怖の婚活事情【終わりの始まり】

2025.07.13

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自分のことを客観視できず、いつまでも若いつもりでいる人というのは男女問わず存在します。今年51歳になる工藤誠もその一人で、以前女性から現実を突きつけられたにも関わらず、懲りずに20代の女性を追い求めているようです。
これだけでも既にホラー要素満載ですが、50代の誠の恐ろしさはさらにパワーアップしているようで……。今回は、そんな勘違いおじさんの「はじめての一人暮らし」をご紹介いたします。


あらすじ

両親からの「家を出ていくか」、「ここで一緒に死ぬか」という二択に耐えかねた誠は、ついに実家を出ます。高額な家賃の新居に住み始めたものの、家具家電の出費、高額な水道光熱費、毎日の外食で家計は火の車に。部屋は汚部屋と化し、QOLが著しく低下した生活が続く中、会社ではセクハラ・パワハラ行為が明るみに出て、1か月の減給と円北工場への出向を命じられるのでした。

見どころ

理想と現実の乖離

実家を出て一人暮らしを始めた誠は、「まさか家賃に20万も払うことになるとは思わなかったが…」と内心で不満を漏らしつつも、「その分稼いでるしなんとかなるだろ」と楽観視しています。しかし、その後の家具家電の出費や高額な生活費、散らかった部屋からみるに、誠は現実的な生活費を全く把握しておらず、理想と現実の乖離に直面しているようです。

自覚なき生活破綻とモラル低下

誠の自宅は、お菓子の空袋やペットボトル、脱いだ服が散らばり、汚部屋と化しています。さらに、風呂やトイレなどの水回りも不潔な状態。誠はそれを見て「う…汚い」「くそっ…銭湯にでも行くか」とげんなりするだけで、自分で改善しようとはしません。彼が自己管理能力に欠け、生活が破綻しているだけでなく、モラルが著しく低下していることを示唆しています。

会社の「処分」

会社で上司から別室に呼ばれた誠は、自分の「処分」が決定したことを告げられます。しかし社内調査によりセクハラ・パワハラ行為が大量に確認されたという言葉に、誠は自覚がありません。

▽ 実家を出て、一人暮らしを始めた誠。しかし想像以上の出費に、生活は苦しい様子です。ここで気持ちを切り替えることができればいいのですが、そんな誠をさらなる不幸が襲います。

2025.07.13

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Written by Googirl編集部

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