「お前の娘、俺がもらってやるよ」勘違いおじさんの恐怖の婚活事情【虫以下の男】

2025.07.10

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自分のことを客観視できず、いつまでも若いつもりでいる人というのは男女問わず存在します。今年51歳になる工藤誠もその一人で、以前女性から現実を突きつけられたにも関わらず、懲りずに20代の女性を追い求めているようです。これだけでも既にホラー要素満載ですが、50代の誠の恐ろしさはさらにパワーアップしているようで……。
今回は、そんな勘違いおじさんの婚活事情の中から「虫以下の男」と言われた話をご紹介いたします。


あらすじ

両親から家を出るか死ぬかの二択を迫られ、しぶしぶ家を出ることを承諾した誠。しかし、手頃な物件が見つからず苛立ちます。そこで誠は、剛の娘・ちづるに「特別に一緒に住んでやろうか?」とメッセージを送りますが、剛からストーカーとして警察に突き出すと警告されます。
怒って剛に電話をかけるも、ちづる本人から「生理的に無理。ゴキブリと結婚した方ががマシ」と痛烈な言葉を浴びせられ、電話を切られます。ショックを受ける誠でしたが、案の定いつものようにすぐに開き直り……しかし、両親から引っ越しの状況を尋ねられ、誠は顔を引きつらせるのでした。

見どころ

誠の物件探し

家賃5万円で2LDK、バストイレ別、オートロックなどといった理想の物件を探す誠。しかし、現実は6帖風呂なしの物件しか見つからず、それを「人の住む場所じゃない」と切り捨て、高額な物件には「ぼったくり」と憤慨します。誠がいかに自身の経済状況と世間の相場を理解していないかがよく分かります。

ちづるからのトドメ

ちづるに「特別に一緒に住んでやろうか?」と上から目線でメッセージを送る誠。しかし、剛からの警告を無視して電話を代わったちづるから、「生理的に無理なんです! 工藤さんと結婚するくらいならゴキブリと結婚した方がまだマシです!」と、これ以上ないほど強烈な言葉を浴びせられ、一方的に電話を切られたのでした。

親の圧力

ちづるからの電話で完全に打ちのめされた誠ですが、すぐに「開き直ります。しかし、食卓を囲む和やかな父と母の隣で、「部屋は決まったのか?」と尋ねられ、顔を引きつらせる誠。家を出ていくという現実と、両親からのプレッシャーに直面し、もはやこれまでのような自由は許されない状況のようです。

▽ 両親から家を出るよう迫られた誠は、安易な気持ちでちづるとの同居を画策。しかし、ちづる本人から「生理的に無理。ゴキブリの方がマシ」と痛烈な言葉を浴びせられ、彼の「勘違い」は完全に打ち砕かれます。自らのプライドが傷つきながらも、開き直る誠でしたが、家を出るという現実と両親からのプレッシャーに直面します。このまま誠は、「子供部屋おじさん」を卒業し、まっとうな人間になれるのでしょうか。

2025.07.10

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Written by Googirl編集部

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