「お前の娘、俺がもらってやるよ」勘違いおじさんの恐怖の婚活事情【こどおじ卒業】

2025.07.07

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自分のことを客観視できず、いつまでも若いつもりでいる人というのは男女問わず存在します。今年51歳になる工藤誠もその一人で、以前女性から現実を突きつけられたにも関わらず、懲りずに20代の女性を追い求めているようです。これだけでも既にホラー要素満載ですが、50代の誠の恐ろしさはさらにパワーアップしているようで……。
今回は、そんな勘違いおじさんの婚活事情の中から、「ついに子供部屋おじさん卒業!?」をお届けします。


あらすじ

妻が倒れ、息子・誠との二人暮らしで家事の大変さ、そして誠のモンスターぶりを痛感した父は、誠の問題に決着をつけるべく、妻と共に包丁を手に誠の前に立ちはだかります。母が震える手で包丁を向けるも誠は鼻で笑いますが、父が包丁を受け取り、「俺が責任を持って始末する」と宣言すると誠は動揺。
父は、親として子供が世間に迷惑をかける前に止める責任があること、そして誠がこうなったのは自分たちのせいだと語り、最後くらい親らしいことをしたいと告げます。
じりじりと近づく父に後ずさりする誠に、母は「このまま私たちと一緒に死ぬか、それともこの家を出てまっとうな大人になるか」と二択を迫ります。命の危機を感じた誠は、慌てて家を出てまっとうな大人になることを約束するのでした。

見どころ

母の覚悟と父の介入

誠に対し「あなたを殺して私も死にます」と包丁を向ける母。しかしその手は震えており、誠はそれを嘲笑します。その瞬間、父が母の手にそっと自分の手を添え、包丁を奪い取ります。そして「一家の大黒柱として、俺が責任を持つ」と言い放ち、母の悲痛な覚悟を引き継ぎ、冷静かつ毅然とした態度で息子に対峙する父でした。

誠に突きつけられた「二者択一」

じりじりと近づく父の迫力に後ずさりし、冷や汗をかく誠に、母は「このまま私たちと一緒に死ぬか、それともこの家を出てまっとうな大人になるか」と冷静に二択を迫ります。命の危険を前に、焦りから「ででで出て行く!」と叫ぶ誠。この極限状態での選択は、誠にとっての大きな転換点となり、彼が長年甘え続けてきた「子供部屋おじさん」からの卒業です。

▽ 包丁を突きつけられ、とうとう家を出ることを約束した誠。ついに誠も、子供部屋おじさんを卒業するときがやってきました。

2025.07.07

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Written by Googirl編集部

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