「お前の娘、俺がもらってやるよ」勘違いおじさんの恐怖の婚活事情【父の気持ち】
自分のことを客観視できず、いつまでも若いつもりでいる人というのは男女問わず存在します。今年51歳になる工藤誠もその一人で、以前女性から現実を突きつけられたにも関わらず、懲りずに20代の女性を追い求めているようです。
これだけでも既にホラー要素満載ですが、50代の誠の恐ろしさはさらにパワーアップしているようで……。今回は、そんな勘違いおじさんの「父の気持ち」をお届けします。
あらすじ
夫が稼ぎ、妻が家を守るのが当然だと信じてきた誠の父は、妻が倒れて誠と二人暮らしになり、初めて家事や家計の大変さ、そして誠のモンスター化を痛感します。父はこれまでの愚行を妻に心から謝罪し、残りの人生を妻に捧げることを誓います。
病室で妻と語り合い、家事を覚える中で、父は誠のことは自分が何とかすると決意。すると妻は「少し、考えがあるの」と告げるのでした。
見どころ
父の痛感と後悔
妻が倒れ、息子・誠と二人暮らしになった父。目の前で自分が家事をしているにもかかわらず、ノールックでお茶のおかわりを要求してくる誠に対し、父は「俺は、こんな大変なことをずっと母さん一人に押し付けていたのか…」とこれまでの妻の苦労を初めて身をもって知ったのでした。
父の決意と妻への謝罪
モンスター化した誠の言動に「これは本当に俺の息子なのか…?」とまで思うようになった父は、妻にこれまでの愚行を心から謝罪します。妻は笑って許してくれますが、父はそれを当然と思わず、残りの人生を妻に捧げることを誓います。
妻の「考え」が示す新たな展開
「誠のことは俺が必ずなんとかする」と、父が誠の問題解決に乗り出そうとすると、妻は「少し、考えがあるの」と父の言葉を遮ります。モンスターを止められる、何か具体的な解決策があるのでしょうか……?
▽ 妻が倒れ、息子・誠との二人暮らしになったことで、初めて家事や家計の大変さ、そして誠の「モンスター化」を思い知らされた父。これまでの愚行を心から謝罪し、愛する妻のために人生を捧げることを誓います。父の真摯な反省と愛情に、妻は笑顔で応え、さらに「少し、考えがある」と告げます。一体どうやって勘違いおじさん・誠の問題に立ち向かっていくのでしょうか?