「お前の娘、俺がもらってやるよ」勘違いおじさんの恐怖の婚活事情【責任の取り方】
自分のことを客観視できず、いつまでも若いつもりでいる人というのは、男女問わず存在します。もし、そんな「勘違いおじさん」が、懲りずに若い女性を追い求めていたら…?
そして、その行動が「セクハラ」だと指摘されても、全く理解できないとしたら、それはもうホラーとしか言いようがありません。今回ご紹介するのは、そんな51歳の工藤誠が巻き起こす、恐怖の婚活事情です。
あらすじ
20代女性を追い求める「勘違いおじさん」の工藤誠は、会社でセクハラ問題となり、帰宅すると母親から突然「この家から出て行きなさい」と告げられます。母親が病に倒れたことをきっかけに、もう面倒は見られないと告げると、誠は逆ギレ。
それでも母親は「子供部屋おじさん」「おしゃぶりおじさん」と誠を断罪し、甘やかした責任を取ろうとします。
見どころ
母親からの突然の「家出」宣告と誠の困惑
母親が誠に「あなた、この家から出て行きなさい」と突然告げました。誠は当初「急に何言ってるんだよ」とへらへらしますが、母親の真剣な態度と父親の介入によって、自身の状況が尋常ではないことにやっと気づきます。
誠の逆ギレと「子供部屋おじさん」論争
母親が病に倒れたことを告げているにもかかわらず、誠が「育児放棄か!?」と逆ギレ。しかし母親が「あなたのような人をね、世間では子供部屋おじさんって言うの」とハッキリ告げたのでした。
母親の「おしゃぶりおじさん」発言
それでも自分は「子供部屋おじさんじゃない!」と否定する誠。まだ認めようとしない誠に母親は「今のあなたは子供部屋おじさんですらない…おしゃぶりおじさんよ!」という言葉で誠のプライドを完全に打ち砕きます。
▽ 帰宅するなり突然家を出て行けと言われ、納得がいかない様子の誠。これまで無自覚なまま周囲に寄生し、身勝手に生きてきた工藤誠に対し、母親が「子供部屋おじさん」さらには「おしゃぶりおじさん」という痛烈な現実を突きつけたのでした。