「お前の娘、俺がもらってやるよ」勘違いおじさんの恐怖の婚活事情【勘違い街道爆走中】

2025.06.08

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自分のことを客観視できず、いつまでも若いつもりでいる人というのは男女問わず存在します。今年51歳になる工藤誠もその一人で、以前女性から厳しい現実を突きつけられたにも関わらず、懲りずに20代の女性を追い求めているようです。これだけでも既にホラー要素満載ですが、50代の誠の恐ろしさはさらにパワーアップしているようで……。
今回は、そんな勘違い街道爆走中のおじさんの婚活事情をご紹介いたします。


あらすじ

母親の入院によってQOL(生活の質)が著しく低下したという誠は、母親は家事をサボっているのではないかと疑うなど、不満を募らせていました。父親からの「心筋梗塞は恐ろしい病気だ」という忠告にも耳を傾けず、親の世話を「義務」だと断言する始末。
そんな中、誠は毎日ちづると連絡を取り合っていると勘違いし、食事の誘いもやんわりと断られているにもかかわらず、自分に気があると信じて疑いません。
食べたものの写真や自撮り写真を一方的に送りつけ、さらには「そろそろ俺に会いたくなってきた頃じゃないか?」とメッセージを送ろうとした矢先、友人・剛から「直接会って話したいことがある」と連絡が入るのでした。

見どころ

誠の自己中心的すぎる思考

母親が心筋梗塞で入院しているにもかかわらず、「どれだけ迷惑かければ気が済むんだ」「家事をサボりたくて駄々こねてるんじゃないのか?」と吐き捨てる誠の言葉は、聞き捨てなりませんね。いつまで親に世話をしてもらうつもりなのでしょうか?

やんわりとした拒絶にも気づかない鈍感さ

誠は、ちづるからの返信が「そのようなお気遣いは不要です」「今は仕事が忙しいので、遠慮させていただきます」といった、明らかに拒絶の意を含むものであるにもかかわらず、毎日連絡を取り合っていることをもって「俺に気がある」と勘違いしています。

「勘違い街道爆走中」の末路

「そろそろ俺に会いたくなってきた頃じゃないか?」と、どこまでも都合の良い解釈をして、勘違い街道を爆走中の誠。しかし、その直前にちづるの父でもある剛から「直接会って話したいことがある」というメッセージが届きます。

▽ やんわりと拒絶をされているにもかかわらず、そのことに全く気が付かない誠。ちづるは仕事相手だから気を使って返信をしているだけなのですが、誠にはそれが伝わりません。そんな「勘違い街道爆走中」の誠に、友人・剛が何を伝えようとしているのか、気になりますね。

2025.06.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by Googirl編集部

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