「お義父さんにバラしてやる!」離婚が決まり、義母への復讐を計画した話【電話の向こうから…】
義母との関係に悩んでいる方は、決して少なくないはず。もし、信じていた夫との離婚が決まったとしたら、これまで我慢してきた義母への想いが爆発しても不思議ではありません。主人公・梨乃は、平穏な結婚生活を送っているはずでした。
しかし、梨乃は義母が不倫をしていると知ってしまいました。そんな中、そんなとき武史が出張へ行きますが、夜中になっても連絡がつかず……。
あらすじ
出張中の夫・武史に連絡を取ろうとするも、なぜか繋がらない梨乃。不安に思いながらも、夜遅くにかけた電話にようやく出た武史の声は、なぜか不機嫌そのものでした。
戸惑いながらも、梨乃が必要な戸籍謄本の場所を尋ねると、背後から女性の甘えた声が聞こえてきて——。それは、決して仕事関係の相手ではない、甘すぎる声。
梨乃だけでなく、武史も明らかに動揺している様子。そして、その女性は信じられない言葉を口にするのです。「そろそろ武史のこと、私のものにしようと思ってたし」。混乱の中、電話は突然切れてしまい、梨乃の頭の中は真っ白になってしまいます。
見どころ
繋がらない電話への不安
いつもならすぐに連絡がつくはずの夫・武史からの応答がない。梨乃の心に広がる小さな疑問と不安が、じわじわと伝わってきます。武史の身に何かあったのではないかと心配してしまいます。
不機嫌な態度
ようやく電話に出た武史の、信じられないほど冷たい態度。「うるさいなぁ!」「何度もかけてくんな!」という言葉に梨乃は驚きを隠せません。出張中で疲れているのかもしれない、と思おうとしても、その語気はあまりにも突き放したものです。
決定的な一言と切れた電話
「そろそろ武史のこと、私のものにしようと思ってたしぃ」。電話越しに聞こえたこの甘く挑発的な声は、梨乃にとってまさに衝撃の一言。不倫という最悪の事態が、まさか自分の身に降りかかるとは思ってもいなかったはずです。武史の焦ったような制止もむなしく、決定的な証拠となってしまいました。
▽ 連絡が取れない夫、そして電話越しに聞こえた甘い声。梨乃にとってまさに青天の霹靂とも言える衝撃的な事実が明らかになりました。不機嫌な態度の理由、そしてあの女性の声の主はいったい誰なのでしょうか。