「お義父さんにバラしてやる!」離婚が決まり、義母への復讐を計画した話【思い出すだけで吐き気が…】
嫁姑問題は、時に複雑で根深いもの。もし、理不尽な扱いを受け続け、我慢の限界を迎えたとき、心の中で「いつか仕返ししてやりたい」と考える人もいるのではないでしょうか。特に、離婚という人生の転機を迎えた時、これまで抑えてきた感情が爆発することもあるかもしれません。 梨乃さんにとって、夫の武史さんは大切な存在。しかし、義母からの心ない言葉や態度に、ずっと耐えてきました。
そんな中、梨乃さんは義母の信じられない秘密を目撃してしまうのです。そして数日後、何事もなかったかのように義母が訪ねてきて……。義母の秘密を握る嫁が、離婚を機にどう動いていくのでしょうか。
あらすじ
梨乃さんは、夫・武史さんと平穏な日々を送っていましたが、義母からの冷遇に心を痛めていました。そんなある日、彼女は偶然にも義母の不倫現場を目撃してしまいます。衝撃的な事実に言葉を失う梨乃さんでしたが、数日後、義母は何事もなかったかのように自宅を訪れ、武史さんに用があると告げます。複雑な思いを抱えながらも、梨乃さんは義母を迎え入れることになります。
見どころ
玄関先での嫌味なやり取り
ドアを開けると、案の定、義母は不機嫌そうな表情。「遅いわ」「なんなのよ」と、いきなり嫌味を言われてしまいます。梨乃さんが取り込んでいたと答えると、さらに「一人で家にいるのに取り込み中なんて武史が不在でせいせいしたって満喫してたのかしら」と追い打ちをかけてくる始末。しかし、義母が玄関先で用件を済ませるつもりだと悟り、梨乃さんは内心ホッとします。
職場の話題で体調急変
義母は武史さんの好物だという手作りのレモンジャムを差し出します。「職場でキズありレモンを安く買えたから、たくさん煮たのよ」と何気なく話す義母。しかし、その「職場」というキーワードに、梨乃さんはあの不倫現場を鮮明に思い出してしまい、強烈な吐き気に襲われます。顔面蒼白になった梨乃さんを、義母は不審そうに見つめるのでした。
追い打ちと新たな問題
体調不良を装い、なんとか義母を帰した梨乃さんでしたが、しばらくの間、嫌な記憶が蘇り気分が優れません。ようやく落ち着きを取り戻した夜、梨乃さんは離婚の手続きに必要な戸籍謄本を明日までに用意しなければならないことを思い出し、焦燥感を覚えます。
▽ 義母のまさかの訪問と、何気ない会話の中に潜む嫌な記憶。梨乃さんの心は穏やかではありません。体調が優れないと必死に言い訳をする梨乃さんでしたが、義母の心ない言葉は容赦なく突き刺さります。体調が回復した夜、離婚に向けて、どうしても済ませておかなければならない重要な用件を思い出します。それは、彼女が秘かに抱く復讐計画に、どのような影響を与えるのでしょうか。