一人じゃなにもできない…子どもが発熱したのにかかりつけ医がわからず妻の母に頼った話
家事や育児を積極的にやっているつもりでも、1人で何日も子どもの面倒を見たことがある男性は少ないと思います。ただ、その試練が訪れるのが2人目の出産のとき。1人目のときは、奥さんが入院中はのびのびできたかもしれませんが、2人目ともなると上の子の面倒を見なくてはいけないため、そうはいきません。今回は、子どもが発熱したのにかかりつけ医がわからず妻の母に頼った話をご紹介いたします。
主人公・春夫は32歳の会社員で、妻のさくらと娘のあんずと暮らしています。そして、さくらは第2子を妊娠しており、もうすぐ4人家族になります。いよいよ出産が近づいてきた頃、さくらに言われた一言を聞いて春夫は困惑。入院中は、自分一人で子どもの面倒を見なくてはいけないことに気づき、一気に不安な気持ちになります。
春夫は「ママは赤ちゃんを産むために病院にお泊まりする」「その間はパパとあんずの2人でお家で待ってような」と伝え、あんずも理解しているようでしたが、少し不安気な表情をのぞかせます……。春夫は、さくらの母に手伝ってもらう予定ではあるものの「メインは俺だ」と気合いを入れ、なんとかなると自分に言い聞かせていましたが……。そしてついにさくらの陣痛が始まり、病院に向かいます。不安そうに待つあんずと春夫でしたが、夜が明ける頃に無事出産。元気な男の子が誕生します。赤ちゃんと初対面したあんずは「私の弟……!」とうれしそうな表情を浮かべていましたが……。
帰宅すると、あんずは不満げな表情を浮かべます。春夫が一生懸命作った夜ごはんも「ママのほうがおいしい」と言われ、お風呂に入るときも「ママがいい!」と言われてしまいます。寝かしつけの時間になると、あんずの我慢もピークに達してしまい大泣きしてしまいました。
翌朝、起きてきたあんずが体調不良を訴えたため、体温を測ると熱がありました。すぐに病院に連れて行こうとした春夫でしたが、どこの病院に連れていけばいいのかわからずに困ってしまいます。
一人じゃなにもできない春夫
義母に連絡して病院へ
結局あんずのかかりつけ医がわからずに、さくらの母に連絡して助けてもらった春夫なのでした。子どもを病院に連れて行くことすら一人でできないとなると、親として情けなくなりますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。