「二度と行かない!「義家族との旅行」でイライラMAXだった話」【清香の堪忍袋の緒、キレる】
今回ご紹介するのは、「二度と行かない!「義家族との旅行」でイライラMAXだった話」の中の新大久保に到着した清香たち家族の様子です。自分のことしか考えない義理の妹と、娘を気遣う清香。そんな2人の感情がぶつかり合い、ついに堪忍袋の緒が切れてしまいます。それでは早速、旅行の話をご紹介いたします。
あらすじ
渋谷から新大久保に移動してきた清香たち。義理の妹・万里子は、念願の場所に目を輝かせていました。しかし、人混みと暑さで娘の萌香はすっかりお疲れモード。ぐずる萌香を抱っこした清香は、義理の母の加代とゆっくり歩くことしかできません。そんな清香たちを気にすることなく、万里子はどんどん先へ行ってしまい、人混みに消えてしまいました。迷子になると心配する清香は、加代と萌香にファミレスで休むように伝え、万里子を追いかけます。
見どころ
娘の萌香に優しく寄り添う清香
万里子の勢いに押されて新大久保にやってきたものの、ぐずる娘の萌香に優しく声をかける清香。この状況で、周りに気配りできる清香の優しさが伝わってきます。清香は、疲れ切った萌香を抱っこして移動することに。お義母さんがすかさず荷物を持ってくれるところに、加代さんの優しさが垣間見え、清香の苦労を少しでも和らげようとしてくれる思いが伝わってきます。
夢中になり周りが見えなくなる万里子
念願の新大久保に到着した万里子は、買い物に夢中で周りのことなどお構いなしです。人混みで身動きがとれない清香たちを置き去りにして、どんどん先へと進んでいきます。自分が楽しむことに一生懸命で、他の人の気持ちを考えることができない万里子の行動には、イライラさせられますね。
ついにブチ切れた清香
自分勝手な万里子に我慢の限界を迎えた清香。ついに堪忍袋の緒が切れました。優しい清香が、口調や表情が一変し、万里子にキツく言い放つ姿は、読者の胸をスカッとさせてくれます。清香の怒りの背景には、疲れて眠ってしまった萌香や、自分たちを気遣ってくれる加代さんへの気持ちもあったのかもしれません。
▽自分のことばかりで、ついに清香から雷が落ちてしまった万里子。自業自得でしょう……。