二度と行かない!「義家族との旅行」でイライラMAXだった話【義父、懐石料理を食べたい】
旅行は楽しいイベントのはずが、義家族と一緒となると、なぜか疲労困憊してしまう方もいるのではないでしょうか。今回は、東京観光中に巻き起こる義家族とのトラブルを描いた「二度と行かない!『義家族との旅行』でイライラMAXだった話」の中からコロコロと行先を帰る義父にイラついた話をご紹介いたします。
あらすじ
東京観光初日、渋谷に到着した清香一家と義両親、義姉の万里子。到着早々、万里子は駅のガチャガチャに夢中になり、清香たちは待ちぼうけを食らいます。その後、義父の照明が空腹でイライラし始め、清香は事前に予約しておいたハンバーグ店へ誘導しようとします。しかし、照明は突然、新幹線で見たガイドブックに載っていた懐石料理店に行きたいと言い出し、清香が予約したハンバーグ店のキャンセルを要求。さらにその懐石料理店は未就学児お断りの店だと判明し、清香と夫の一也は呆れてしまいます。結局、照明と一也、万里子は懐石料理店へ、清香と義母の加代、娘の萌香はハンバーグ店へと分かれて食事をすることに。ハンバーグ店で楽しく食事を終えた清香のもとに、万里子から電話がかかってきて…。
見どころ
義父のわがまま炸裂
清香が事前に予約してくれたハンバーグ店があるにも関わらず、新幹線で見たガイドブックに載っていた懐石料理店に行きたいと言い出す義父の照明。その言動には悪びれる様子もなく、清香は呆れを通り越してドン引きしてしまいます。自分の行きたいお店にしか興味がなく、他人の厚意を無にするような行動に、思わずため息をついてしまいます。
義父のKY発言に呆れる一同
照明が行きたがる懐石料理店が未就学児お断りだと判明した際の、照明の「えええええ、そんなぁ……懐石料理食べたいのに……」という大ショックの表情には、思わず呆れてしまいます。孫の萌香がいるにも関わらず、まったく配慮がない発言に、夫の一也も厳しい視線を向けます。加代がいつものこととばかりに冷ややかな視線を送っているのも印象的で、照明の普段の行動が伺えます。
義姉の理不尽な要求
食事を終え、清香たちがハンバーグ店で寛いでいると、義姉の万里子から「今から新大久保に連れてって頂戴!」という電話がかかってきます。夫の一也は食べすぎで使い物にならず、義父の照明は新大久保に行くのを拒否しているため、清香に迎えに来てほしいという理不尽な要求に、清香は頭を抱えます。自己中心的な言動の万里子に、清香だけでなく義母の加代も呆れ顔です。
▽ 自己中心的な義父の照明と義姉の万里子の言動が浮き彫りになります。特に、照明に関しては、自分の孫である萌香がいるにも関わらず、未就学児お断りの店に行こうとするなど、配慮に欠ける行動が目立ちます。また、万里子の理不尽な要求も加わり、清香のストレスは限界に達している様子が描かれています。旅行という楽しいはずのイベントが、義家族との関係性によっていかに疲弊するものかが伝わってきますね。