二度と行かない！「義家族との旅行」でイライラMAXだった話【ワガママ放題の義父たち】

清香は都内在住の一児のママ。義両親と義姉が東京観光に来ることになり、その準備にずっと頭を悩ませていました。というのも、義父　照明と義姉　万里子が自分勝手な振る舞いをして、旅行プランが全く固まらず、家事と育児に支障をきたしていたからで……。いよいよ旅行当日。なにもトラブルがなければいいのですが……。本日は「二度と行かない！『義家族との旅行』でイライラMAXだった話」の中からワガママ放題の義父たちの話をご紹介いたします。

あらすじ

都内に住む清香は、夫と幼い娘と暮らす一児の母。ある日、夫の義両親と義姉が東京へ遊びに来ることに。しかし、義父の照明と義姉の万里子は、旅行の計画段階から自分勝手な振る舞いを繰り返し、清香は家事と育児の合間を縫って、その対応に追われていました。そして迎えた旅行当日、清香は「トラブルなく無事に終わってほしい」と願いますが、東京駅での集合から、既に不穏な空気が漂い始めます。新幹線での移動中も、一行は清香の立てた計画を無視し、自分たちの意見ばかり主張。挙句の果てには、駅構内でまさかの大騒動を巻き起こし、清香のストレスは限界に達していくのでした。

見どころ

義父と義姉のワガママが止まらない

東京観光に胸を躍らせる清香とは裏腹に、義父と義姉は東京駅から既にフリーダム。清香が立てた渋谷散策のプランも無視して、それぞれの行きたい場所を主張し始めます。特に義姉の万里子は、行きたい場所へ清香を付き合わせようと腕を掴むなど、その身勝手さには清香も呆れ顔。電車内で大声で喧嘩を始める二人には、周りの乗客もひそひそ話をするなど、清香の心労は募るばかりです。

義姉の自由すぎる行動

渋谷駅に到着し、清香が「まずはランチにしましょう」と提案し、義父が行きたがっていたお店へ一行を先導する中、義姉の万里子は駅構内のガチャガチャコーナーで立ち止まってしまいます。コンプリートするまでガチャガチャを回すと宣言し、清香に千円札を押し付けて両替まで要求。人混みの中で勝手に立ち止まり、家族とはぐれても気にしないその奔放な行動は、思わず清香に同情してしまう場面です。

義家族に振り回される清香

ガチャガチャに夢中になっていた万里子を20分待ち続け、ようやく合流できた一行。しかし、待たされていた義父の照明は怒り心頭。「腹が減っとるんじゃ、こんなところで待たせるな！」と万里子に怒鳴り散らします。万里子も「うるさいなぁ、ケチ！」と言い返し、駅の隅で怒鳴り合う義父と義姉。清香は心の声で「もう帰りたい」とつぶやき、この旅行が波乱に満ちたものになることを予感させるのでした。

▽遠方からわざわざ東京に来たのだから、そりゃあ自分の好きなところに行って楽しみたいですよね。ですが、だからといって身勝手なことばかりしていては、愛想を尽かされちゃいますよ……。