「地獄に突き落としてあげるね」不倫女の誕生日に復讐した人の話【証拠集めスタート】
不倫は言うまでもなく最低の行為ですし、絶対に許せませんよね。でも感情のままに問い詰めたりすると、うまく逃げられてしまうことも……。ここは計画的に進めるべきかもしれません。歩美と涼は仲の良い夫婦。しかしあるとき涼がついた嘘から、歩美は涼の不倫を知ってしまいます。ショックを受けるも、会社の先輩からアドバイスをもらった歩美は、証拠集めへ…。今回は「不倫をされて、不倫相手の誕生日に復讐した妻の話」の中から証拠集めをスタートさせた話をご紹介いたします。
あらすじ
主人公の歩美は、夫の涼と幸せな結婚生活を送っていると思っていました。しかし、ある出来事をきっかけに夫の不倫を確信。怒りに震えながらも、感情的にならず、冷静に証拠を集めることを決意します。会社の先輩からの助言もあり、計画的に不倫の証拠を掴もうと動き始めるのです。
見どころ
涼の嘘を暴け!
夫の不倫を疑い始めた歩美は、涼の言動を注意深く観察するようになります。涼は歩美の疑念に気づかず、「残業だった」と平然と嘘をつき、親切を装ってコンビニで買ったお菓子を渡したりと、いつも通りの夫を演じ続けます。しかし、レシートをこっそり確認した歩美は、涼の会社の近くのコンビニで、男性向けの飲み物を一緒に買っていることに気づきますが、こちらは特に問題なさそうでした。
決定的な証拠を発見!
涼の不倫の証拠を掴むため、歩美は自宅の捜索を開始します。涼名義のカード明細が紙で送られてくるタイプだと知っていた歩美は、涼が隠している引き出しを開けて確認することに。そこで目にしたのは、高級レストランやアクセサリー店、ホテルらしき店名が並んだ明細でした。明細を見た歩美の心情がひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられるような気持ちになります。これはもう言い逃れできない、決定的な証拠だと言えるでしょう。
SNSから不倫相手を特定か?!
夫の不倫を確信した歩美は、次に不倫相手を特定しようとSNSの調査に乗り出します。涼は結婚を機にSNSをやめたと言っていましたが、歩美は新しくアカウントを作っているのではないかと疑います。大学時代の知人のアカウントを辿ると、涼らしきアカウントを発見。さらにそのアカウントのフォロワーやコメント欄を調べていくと、「れにゃ」と名乗る女性アカウントが浮上します。二人の親密なやり取りを見た歩美は、この女性が不倫相手ではないかと目星をつけます。
▽今回、主人公の歩美は夫の嘘を冷静に見抜き、着々と不倫の証拠を集めていきました。証拠集めという地道な作業の中で、決定的な証拠や不倫相手らしき人物を特定していく様子は、見ているこちらも手に汗握る展開でした。