「地獄に突き落としてあげるね」不倫女の誕生日に復讐した人の話【つのる疑惑】
浮気や不倫は決して許される行為ではありません。もし、あなたのパートナーがそのような行為に及んでいたとしたら、どのように対処しますか?感情的に問い詰めるだけでは、事態が好転しないこともあります。時には冷静に、そして計画的に状況を進める必要があるかもしれません。今回は「不倫をされて、不倫相手の誕生日に復讐した妻の話」の中から平日に実家に泊まりにいく夫に妻のつのる疑惑が生まれる話をご紹介いたします。
あらすじ
仲睦まじい夫婦であるはずの歩美と涼に忍び寄る不穏な影を描きます。結婚して1年が経ち、なかなか子宝に恵まれないことに不安を抱いていた歩美。そんな折、夫の涼が実家に泊まると言い出します。しかし、その夜、歩美は洗面所で思わぬものを見つけてしまい、涼への疑念が膨らんでいくのです。
見どころ
つのる疑惑
涼が実家に泊まると言った夜、歩美は涼が置いていったネックレスを見つけます。それは歩美が涼に贈ったものでした。なぜ涼がネックレスを実家に持っていかなかったのか、歩美には理解できません。そして「妻からのアクセサリーを着けていたら困る相手に会う」という可能性が頭をよぎり、嫌な予感が拭えなくなります。
涼の不審な行動
一度疑念を抱き始めると、これまで何気なく見ていた涼の行動が全て怪しく見えてきます。少し前からお風呂にスマホを持ち込むようになったこと、頻繁にスマホのパスワードを変えている様子、そして以前よりも増えた残業。これらの行動が、歩美の心に大きな不安の影を落としていきます。しかし、普段の涼は歩美に優しく、喧嘩もほとんどしないため、「違うはず」と自分に言い聞かせようとします。
義弟への電話
翌日、涼は無事に帰宅し、実家での打ち合わせが長引いたと説明します。しかし、涼の様子や説明にどこか腑に落ちないものを感じた歩美は、ついに義弟に電話をかけることを決意します。義弟に連絡することで、何らかの真実が明らかになることを期待しつつも、「こんなことが違っていてほしい」と願う、歩美の複雑な心境が描かれています。
▽ 平日に実家に泊まりに行くなんてその時点でやはり少し疑いますよね。パスワードの頻繁な変更など、不審な行動が出てきた場合は、事が大きくなる前に早めに対処したほうがいいですね。