親だって人間ですから! 娘の反抗期に泣かされるママたちの実態【「今は」無理って意味なのに…】
反抗期は成長の過程だとわかっていても、どう対処すればいいのか難しいところです。特に女子の反抗期は口が達者で辛辣なだけに、親とは言え傷つきますよね…。今回の主人公マナは、娘ノノカの反抗期にどう対処したのでしょうか。
あらすじ
中学生になった娘のノノカにお小遣いと洋服代を別に渡すことにした主人公のマナ。しかし、ノノカは友達と出かけるたびに洋服やバッグを次々と買ってきて、すぐに飽きて部屋に散らかし放題。マナが注意しても、ノノカは言い訳ばかりで言うことを聞きません。そんなある日の夜、ノノカは急に「お小遣いをちょうだい」と言ってきます。今月分はもう渡したと伝えるマナでしたが、ノノカは「足りない」の一点張り。現金がないから今は無理だと断ると、ノノカは感情を爆発させ、親の存在意義を否定する言葉をマナに投げかけます。
見どころ
お小遣いと洋服代、別々に渡した結果…
中学生になったノノカに、お小遣いとは別に洋服代を渡すことにしたマナ。しかし、これがノノカの金銭感覚を狂わせてしまうことに。友達と買い物に行くたびに服やバッグを大量に購入し、挙句の果てには「もう着てく服ないし」と、まだたくさんある洋服を前に言い放ちます。
「うるさいな」反抗期の娘とのバトル勃発!
部屋を散らかしっぱなしにするノノカに「脱いだ服はちゃんと片付けなさい」と注意するマナ。しかしノノカは「うるさいな」「後からやろうと思ってたのに」と、かったるそうに口答えします。
「今は」無理って意味なのに…
急にお小遣いを要求してきたノノカに対し、手持ちの現金がないため「今は無理」と伝えるマナ。しかし、ノノカはこれを「渡さない」と受け取ってしまいます。マナの言葉の意図とは裏腹に、一方的に感情を爆発させるノノカの姿は、反抗期のコミュニケーションの難しさを浮き彫りにしています。そして、ノノカの放った衝撃の一言が、マナの心を深く傷つけるのです。
▽いくら反抗期でも、親は子どもにお金を出して当たり前で、そうじゃなければ存在する意味がないなんて、さすがに腹が立ちますよね……。親だって人間ですから、感情的になるのも無理はありません。傷つきながらも、子どもの成長とどう向き合っていくのか、マナの葛藤に胸が締め付けられます。