義母「あなたの味付けは口に合わないの」に嫁が言い返した話【都合のいい家政婦じゃない!】
ワーママのまど香は、夫の直樹と3歳の娘・ねね、そして義母と義実家で同居をしています。しかし、義母はまど香の料理に文句ばかりで、さらには血圧や糖尿を隠れてお菓子を食べることも、「全部嫁のせい」だとまど香に責任を押し付けます。ついに我慢の限界を迎えたまど香は義母に毅然と言い返し、その後、夫の直樹と話し合うことに。今回は「義母『あなたの味付けは口に合わないの』義家族に言い返した話」の中から妻が夫にブチ切れた話をご紹介いたします。
あらすじ
義母に自分の意見をはっきり伝えたまど香は、夫の直樹を2階の部屋に呼び出します。直樹は謝罪の言葉を口にするものの、まど香の怒りの本質を理解しているようには見えません。まど香はこれまでも直樹に助けを求めてきたのに、全く状況が変わらないことに深く失望しています。そして、「私はもう決めている」と直樹に告げ、ある重大な決断を突きつけます。
見どころ
謝罪する直樹への不信感
直樹はまど香に謝罪の言葉を伝えますが、まど香は「私が許してまたこれまでと同じ?」と問いかけ、直樹の言葉が上辺だけのものではないかと疑問を投げかけます。まど香は、直樹が一体何に対して怒っているのかを理解していないことに気づき、深いため息をつきます。このシーンでは、まど香の直樹に対する不信感と、問題の本質を理解しない直樹へのいら立ちがひしひしと伝わってきます。
義実家を出る決意と直樹への不満
まど香は直樹に対し、「ここを出ていきます」と自身の決意を伝えます。そして、「なんで同居して我慢したり歩み寄るのが私だけなの?」と、これまで抱えてきた不満をぶつけます。同居によって直樹の環境は何も変わっていないどころか、家事の負担が増え、自分の時間は減っていることを訴えるまど香の言葉には納得できますね。
「都合のいい家政婦じゃない」
まど香は、自分が義母に何を言われても、なんとか取りなして事を荒立てないようにしてきたにも関わらず、直樹が何もしなかったことに怒りを露わにします。「こんなんじゃ2人目なんて考えられないし、一緒にいるのも無理!」「私は都合のいい家政婦じゃないのよ!」と言い放つまど香のセリフは、長年の不満が爆発した瞬間であり、彼女の強い意志を感じさせます。
▽ これまでまど香が一方的に我慢し、歩み寄っていたからこそ成り立っていた関係が、ついに崩壊しました。自分の気持ちを伝え、行動に移したまど香の姿は、大きな勇気を与えてくれますね。事実上家政婦扱いをしている夫には反省して改心してもらいたいですね。