義母「あなたの味付けは口に合わないの」に嫁が言い返した話【今夜は反撃メニュー】

女性の皆さんは、義実家との関係に悩んだことはありませんか？　毎日頑張っているのに、なかなか認めてもらえない嫁の立場。そんなとき、あなたならどうしますか？　今回は、同居する義母からの心ない言葉に、ついに反撃を決意した嫁・まど香の話をご紹介します。

あらすじ

ワーママのまど香は、夫の直樹、娘のねね、そして義母と義実家で同居しています。しかし、義母はまど香の家事に何かと口を出し、特に料理の味付けには不満があるようです。ある日、偶然耳にしてしまった義母の井戸端会議でのひどい発言に、まど香の心は限界を迎えます。そして娘が保育園にお泊まりに行き、夫の帰りが早い日、まど香はついに義母に言い返すことを決意します。

見どころ

今夜は反撃メニュー！

まど香は、娘のお泊り保育と夫の早めの帰宅という絶好の機会を捉え、義母への反撃を決意します。食卓に並べられた料理は、煮物、焼き鮭、おひたし、味噌汁といったごく一般的なメニュー。しかし、義母の分だけ漬物がなく、まど香は普段と違うある作戦を実行しているようです。この時点ではまだ、義母も夫もその異変には気づいていません。まど香の静かなる闘いが、今まさに始まろうとしています。

味がない！？義母の驚愕

和やかな雰囲気で食事が始まり、夫の直樹が出張土産の話で場を盛り上げる中、義母は煮物を口に運びます。しかし、次の瞬間、義母は「味がしない！」と煮物を吐き出してしまいます。直樹は困惑しますが、まど香は無表情で黙々と食事を続けています。さらに義母がおひたしや焼き鮭にも手を伸ばすと、それらもまた味がしないことに気づき、怒りをあらわにします。

義母への宣戦布告

「お気に召しませんでしたか？」と静かに問いかけるまど香に、義母は激昂します。まど香は義母の目をまっすぐ見据え、はっきりと告げます。「お義母さんの物には味付けしていません。どうぞ、ご自分の健康とお口に合った方法で好きに味付けして召し上がってください」。そして、調味料のセットをドンと置きます。さらに、前日に「硬くて食べられない」と言われた漬物を出さず、ブロッコリーを柔らかく茹でたことも告げ、義母は怒りで言葉を失ってしまいます。まど香の決意と、積み重なっていた義母への不満が爆発した瞬間は、まさに圧巻です。

▽ 自分の手には負えないので、お望み通りのメニューを提供したのですね……！　これまでの義母からの理不尽な要求に対し、まど香が選んだのは、これ以上ないほどストレートな反撃でした。自分の好みで味付けをしろという義母の言葉を、まさかこんな形で実現させるとは、まど香の秘めたる強さが感じられます。