義母「あなたは本当の娘じゃないから」義家族に言い返した話【気に入らない計画】

2025.07.14

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結婚したら、夫の両親や家族とも、できればうまくやっていきたいですよね。しかし義理とはいえ身内になったのに、あまりにも他人行儀な義家族もいるようです。千里の義母は、嫌味ばかりで千里や義弟の嫁・真琴にも冷たい態度を取ります。しかし真琴に嫌味を反撃されてしまったことから、義母の矛先は再び千里へ向いてくるのでした。今回は「『本当の娘じゃないから』と嫁を他人扱いしてくる義母を撃退した話」の中から新居の計画が気に入らない義母の話をご紹介いたします。


あらすじ

家を建てる計画が具体的に動き出し、土地も決まった明也と千里。週末、明也の実家を訪れ、その計画を報告します。義父は幼稚園や学校にも近いその土地を褒め、千里の親戚が口利きをしてくれたことに感謝の言葉を述べます。費用がかかる土地の件を助けてくれたことに対し、義両親からもお礼をしたいとまで言ってくれる義父に、明也も感謝するのでした。話は順調に進みましたが、義母が静かなことに千里は引っかかります。やがて昼食の時間になり、義父と明也が寿司を取りに出かけると、千里と義母の2人きりになってしまい……。

見どころ

義父の好意と義母の無関心

新居の計画を明也と千里が義実家に報告する場面です。義父は明也の説明に「うん!いいんじゃないか?」と明るい顔で頷き、計画を褒めてくれます。さらに、千里の親戚が土地の口利きをしてくれたことにも感謝を示し、義両親からもお礼をしたいとまで申し出るほどです。しかし、その横で義母は「そうね」「いいんじゃない」と形だけの相槌を打つのみで、明らかに興味なさそうな様子。対照的な義両親の態度が、この後の展開を暗示しているかのようです。

千里の予感

義父と明也が寿司を取りに出かけ、千里と義母が2人きりになった場面です。千里は心の中で「ああ…お義母さんと2人か」「絶対嫌味を言われるよ…」と嫌な予感を感じています。その予感は的中し、義母はすぐに「親戚から口利きをしてもらうなんて、うちに恩を売りたいのね」と嫌味を言い放ちます。義母の心無い言葉を予期する千里の不安な表情と、すでに頬杖をついて大きなため息をついている義母の姿が描かれ、緊迫した空気が伝わってきます。

義母の真意

義母が「親戚まで引っ張り出して何よ?そんなにうちに頼りないわけ?」と千里に詰め寄る場面です。千里は義実家から遠くなる新居予定地に義母が反対するかもしれないと予想していましたが、まさか「親戚を巻き込んで恩を売りたいのか」という言葉が飛び出すとは想像していなかったようです。義母の嫌味な態度がどこから来ているのか、その根深い感情の一端が垣間見えますね。

▽千里の実家に助けられる形になるのが嫌だったようですね。そんなふうに捉える方が醜くないでしょうか。

2025.07.14

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Written by Googirl編集部

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