義母「あなたは本当の娘じゃないから」義家族に言い返した話【義妹が心配…】

結婚は、愛する人との新しい生活だけでなく、その家族との関係も築いていくこと。義実家との良好な関係は、多くの女性にとって憧れであり、時に悩みの種でもありますよね。今回は、そんな義実家との関係に悩む主人公・千里が、義母の心ない言葉に立ち向かう話です。夫の明也は優しいけれど、義母は千里に何かと嫌味ばかり。そんな状況で迎えたお正月の集まりに、何も知らない義弟のお嫁さんが現れてしまいます。

あらすじ

お正月、義実家での集まりに参加した千里。義母はいつものように千里への嫌味を止めません。そこへ、義弟の嫁である真琴さんが到着。真琴さんは義母に言われるがまま、お酒を温める手伝いを申し出ます。千里は真琴さんが義母の嫌味のターゲットにならないかと心配しますが、真琴さんは笑顔で「何かお手伝いできることありますか？」と問いかけます。真琴さんの人当たりの良さに、義母も一時的に矛を収めたかに見えましたが、やはり真琴さんを「本当の娘じゃないから」と他人扱いし、重たいお酒のケースを一人で運ぶよう命じます。千里は真琴さんを助けようとしますが、義母に「一人で十分」と遮られてしまいます。真琴さんが「居酒屋でバイトしてたんで！」と笑顔で切り抜けようとする姿に、千里は彼女を守りたい一心で義母に反撃を試みます。

見どころ

真琴さんの笑顔の問いかけ

義母の嫌味を気にしながらも、真琴さんが「何かお手伝いできますか？」と明るく問いかけるシーンは、彼女の純粋で健気な人柄が伝わってきます。千里が真琴さんを「保護対象」だと感じてしまうのも納得ですね。

真琴さんの「居酒屋でバイトしてたんで！」

重たいお酒のケースを一人で運ぶよう命じられた真琴さん。普通なら戸惑ってしまう場面で、「居酒屋でバイトしてたんで！」と笑顔で答える真琴さんのたくましさには驚かされます。

千里の反撃の兆し

真琴さんを助けたい一心で、義母に反撃を試みる千里の姿は、この瞬間から千里はただのいびられる嫁から、大切な人を守るために立ち上がる強い女性へと変化し始めます。真琴さんの存在が、千里の心に大きな変化をもたらしたことがうかがえるシーンです。

▽ 義母の心ない言葉に、義妹までもが巻き込まれてしまう状況は、見ているこちらも胸が締め付けられます。しかし、そんな中でも健気に振る舞う真琴さんと、彼女を守ろうと奮起する千里の姿は、とても応援したくなりますね。この二人の関係が、今後どのように義母との関係に影響を与えていくのか、目が離せません。