義母「あなたは本当の娘じゃないから」義家族に言い返した話【お正月も嫌味ばかり】

結婚は、愛する人との新しい生活を始める素敵な一歩。しかし、それと同時に彼の家族との関係も築いていくことになりますよね。もし、その義家族があなたに冷たく当たってきたら……？今回は「『本当の娘じゃないから』と嫁を他人扱いしてくる義母を撃退した話」の中からお正月も嫌味ばかりだった義母の話をご紹介いたします。

あらすじ

主人公の千里は、夫・明也と結婚したばかり。しかし、明也の母である義母は千里のことを気に入らず、何かと嫌味を言ってきます。お正月も義実家で過ごすことになった千里は、またも義母からの心ない言葉に傷つけられます。さらに、義弟が結婚することになり、そのお嫁さんである真琴さんのことも、義母は他人行儀に扱おうとしていて……。千里は、自分と同じように傷つくであろう真琴さんのことを心配し、義母の態度に立ち向かうことを決意します。

見どころ

義弟の結婚に暗雲？真琴さんを心配する千里の優しさ

義弟が結婚することが決まり、お嫁さんの真琴さんを迎え入れることになった義実家。しかし義母は「嫁は所詮、他人」という考えを持っており、真琴さんにも冷たい態度を取るのではないかと千里は心配します。

お正月も休まらない義実家での攻防

お正月を義実家で過ごすことになった千里。夫の明也は町内会のイベントの手伝いに行ってしまい、千里は義母と二人きりに。義母はここぞとばかりに「ひとの家だからって好き勝手やらないで欲しいわね」と、嫁である千里を他人扱いする言葉を浴びせます。嫁として精一杯頑張ろうとする千里の姿と、それを受け入れようとしない義母の冷たい態度の対比が胸に迫ります。

もう言わせてさっさと終わらせるのが正解…と思っていたら

義母の心ない言葉に我慢の限界を迎えた千里。最初は「もう言わせてさっさと終わらせるのが正解…」と諦めにも似た感情を抱きますが、真琴さんのためにもこのままではいけないと奮起します。

▽ 嫁姑問題は、いつの時代も女性が抱える悩みの一つ。しかし、この話はただの嫁姑バトルではありません。自分を守り、大切な人を守るために立ち上がる主人公の姿は、きっと勇気を与えてくれるはずです。