義母「あなたは本当の娘じゃないから」義家族に言い返した話【一抹の不安】

2025.05.28

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結婚したら、夫の両親や家族とも、できればうまくやっていきたいですよね。でも義理とはいえ身内になったのに、あまりに他人行儀な義家族もいるようです。千里と明也は結婚したばかりの夫婦。明也はとても優しい夫ですが、義母は千里が気に入らず、嫌味ばかり言ってきます。そんなとき、義弟の結婚が決まりました!今回は「『本当の娘じゃないから』と嫁を他人扱いしてくる義母を撃退した話」の中から千里の一抹の不安をご紹介いたします。


あらすじ

主人公の夫の弟が結婚することになり、お相手を連れて実家へ行くことになった主人公夫婦。義実家へ向かう道中、主人公は自身の結婚式の時のことを思い出していました。夫の母は、主人公が娘ではないという理由からか、あまり歓迎してくれていなかったのです。そして、義弟の結婚相手も主人公と同じような境遇なのではないかと不安になります。夫はそんな主人公を励ましますが、義実家とうまくやれる自信がない主人公の心は晴れません。

見どころ

夫の気遣い

義実家へ向かう車内で、夫は不安そうに「母さん…失礼なこと言わなきゃいいんだけど」と声を漏らします。主人公にも思い当たる節があり、過去の出来事を振り返ってみます。

義母の複雑な心境

主人公の結婚式の際「うちには男の子しかいなかったから、娘ができるのは嬉しいなあ」という義父の言葉に、義母は「そこはどうでもいいでしょう。実の娘でもないし」と辛辣な言葉を放ちます。義母の言動からは、嫁という立場を受け入れきれない気持ちが垣間見え、今後の展開を予感させます。

繰り返される状況

主人公の夫は、義弟の結婚相手も主人公と同じように義実家との関係に悩むのではないかと心配します。結婚は家族と家族の結びつきでもあります。過去の経験から、これから起こるであろう状況を推測する主人公の心情が丁寧に描かれています。

▽ 嫁姑問題というデリケートなテーマながらも、夫の深い愛情や、登場人物それぞれの心情が丁寧に描かれているのが印象的です。義実家との関係に悩んだ経験がある方にとっては、主人公の感情に共感できる部分が多いのではないでしょうか。

2025.05.28

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Written by Googirl編集部

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