「もう別れるからいっか！」離婚が決まり、義母に復讐した人の話【義父の一喝】

自分の息子の不倫を認めず、嫁である主人公・律を中傷し続ける義母。これまで律が嫌味を言われても見て見ぬふりをしてきた義父が、ついに重い口を開きます。今回は、そんな義父の一喝が波乱を呼ぶ「もう別れるからいっか！離婚が決まり、義母に復讐した人の話」をご紹介いたします。

あらすじ

息子の不倫を認めず、律を中傷し続ける義母に、ついに義父が激怒。これまで静観していた義父の登場に、義母は顔色を失います。義父は正孝に不貞行為の事実を確認し、息子をかばおうとする義母を一喝。「母親なら息子の過ちを認めなさい！」と諭します。そして、義父は律に対し、これまでの無礼を詫びるため土下座。義父の突然の行動に、律はただ驚くばかりでした。

見どころ

義父の一喝が義母を黙らせる

これまで静観していた義父が、ついに義母に一喝するシーンは大きな見どころです。息子の不倫を認めず、律を中傷し続ける義母に対し、義父は「恥ずかしいのはお前だろう！」と激怒。この一言で、血の気が引くほど顔色を悪くする義母の様子は、義父の威厳と、義母がこれまで義父に逆らえなかった関係性を物語っています。

息子・正孝への問いかけ

義父は、義母を黙らせた後、息子である正孝に「今回の離婚の原因は、お前の不貞行為で間違いないんだな」と真剣な表情で問いかけます。正孝が俯きながらも「…そうです」と答える場面は、不倫の事実を改めて突きつけられ、観念したような彼の心情が読み取れます。

律への突然の土下座

義母を諭した義父が、最後に律に対して土下座をするシーンは、読者に大きな衝撃を与えます。これまで律が義母にいじめられていても見て見ぬふりをしていると思っていた義父からの突然の行動に、律が驚きで動けなくなるのも無理はありません。この土下座は、義父の律に対する謝罪と、義母の行動への責任を感じていることの表れであり、物語の展開に大きな転換点をもたらします。

▽義母さんが息子さんを大事に思うように、律さんの親御さんだって律さんのことを大切に思っていますよね。義父さんが一喝してくれたことで、義母さんがそういったことを考えるきっかけになると良いのですが。