「もう別れるからいっか!」離婚が決まり、義母に復讐した人の話【義母が一番恐れること】
結婚生活を続ける中で、義母との関係に悩む女性は少なくありません。特に、離婚という大きな決断に直面した時、義母の反応にどう対処するかは頭の痛い問題です。
今回は、離婚を控えた主人公が、義母の心ない言葉に対し、ある秘策で反撃に出る話をご紹介します。
あらすじ
夫・正孝の不倫が原因で離婚が決まったにもかかわらず、義母は息子の非を一切認めようとしません。それどころか、律に「あなたが悪い」「何もできないダメ嫁」と罵詈雑言を浴びせ、離婚すればご近所からの目が気になる、と自分たちの体裁ばかりを気にします。あまりに自分勝手な義母の言動に律の堪忍袋の緒は切れかかっていましたが、律はこうなることをすでに予想していました。そして、義母の言葉を受け流しながら、ポケットから携帯を取り出し、笑顔で衝撃の一言を放ちます。
見どころ
豹変する義母の態度
夫の不倫を知ってもなお、律を責め続ける義母の態度は衝撃的です。自身の息子を盲目的に信じ、「あなたが悪いんでしょ!悪いと言いなさい!」と、まるで幼い子供を叱るように律を指差して激怒します。さらに、「なにもできないダメ嫁のくせに!」とまで言い放ち、律の心を深く傷つけます。このシーンは、義母の理不尽さを強く印象付け、律がどのように反撃するのか期待感を高めます。
用意周到な律の反撃
義母の罵倒に対し、律は怒りを露わにするどころか、どこか呆れたように、そして諦めたかのように微笑みます。その内心では、「…まぁ、なんとなくこうなることは予想がついてたよ」「だからこれを用意しておいたんだもんね」と冷静に状況を分析しています。この律の心の声は、彼女がただ義母の言いなりになっているわけではないことを示唆し、スカッとするような反撃が待ち受けていることを予感させます。
義母が一番恐れること
にこやかに携帯を取り出した律は、「これまでのこと、全部録音していました」と義母に告げ、その携帯画面を見せつけます。そして、「これ以上酷いことを言うならお義母さんのこと訴えますよ」と言い放ちます。この言葉を聞いた途端、あれほど強気だった義母の顔は真っ青に。世間体を何よりも気にする義母にとって、「訴える」という言葉は最大の弱点だったのです。律の冷静かつ的確な反撃に、溜飲が下がる思いがするでしょう。
▽ 世間体を気にして、早く子どもを作れと急かしたり、離婚を止めさせようとする義母。律に非を押し付けようとした義母ですが、律のまさかの反撃に肝を冷やしたことでしょう。この一件で、義母は律の怖さを思い知ったに違いありません。