「心強い！　義母からの「子作りプレッシャー」から救ってくれた人物」【義母の勢いは止まらない…】

子を授かることは、夫婦にとって喜ばしいことであると同時に、デリケートな問題でもあります。しかし、義実家との関係においては、このデリケートな問題に踏み込まれてしまうケースも少なくありません。今回は、そんな義母からの子作りプレッシャーに悩む主人公を救った、心強い人物の話の中から止まらない義母の話をご紹介します。

あらすじ

義実家での法事の最中、親戚の子どもを前にした義母の質問攻めが始まりました。親戚の健太さんの奥さんが二人目を妊娠中だと知ると、義母のテンションは上がり、まるで標的を見つけたかのように、次は主人公のさくらさんに矛先が向けられます。「仕事をしているから子どもができない」といった義母からの心ない言葉に、さくらさんは次第に追い詰められていきます。夫も頼りにならず、親戚たちも困り果てる中、いたたまれない空気が流れるのでした。

見どころ

義母の勢いは止まらない…

親戚の健太さんの奥さんが2人目を妊娠中だと分かると、義母の「孫はまだか」というプレッシャーはさらに加速します。「ウチなんてまだ1人もできなくて」「やっぱりウチは仕事なんてしてるからいつまで経っても子どもができないのよ」と、さくらさんに対して直接的に嫌味を言い放ちます。まるで、さくらさんの仕事が子作りの妨げになっているかのような言葉に、さくらさんは返す言葉が見つかりません。

優しい伯父の援護と夫の頼りなさ

義母の心ない言葉に、親戚の伯父さんが「共働きなんて今時普通だろ」「そんな急かさなくても」とさくらさんを擁護します。さらに、親戚の女性も「焦ってできるもんじゃないんだから」と続き、その場にいた親戚一同がさくらさんの味方についてくれるような展開に、少しだけ救われた気持ちになります。しかし、肝心の夫は「あぁ…まあ」と煮え切らない態度。この期に及んでも妻を守ろうとしない夫の頼りなさが際立ち、さくらさんの孤独感が一層募ります。

救世主、叔母の登場！

最悪の状況に陥り、泣きそうになっているさくらさんの前に現れたのは、義母の妹である美奈子さんでした。美奈子さんは部屋の異様な空気を察知し、「何この空気」と問いかけます。これまで義母の独壇場だった場に、美奈子さんはどう切り込んでいくのか、美奈子さんがさくらさんの救世主となるのでしょうか。

▽ 義母からの執拗なプレッシャーに、息苦しくなるような話でした。親戚の伯父さんや女性陣がさくらさんを気遣ってくれたのはせめてもの救いですが、夫の頼りなさがもどかしいですね。そんな中、突如現れた義母の妹の美奈子さんは、この状況をどのように打開していくのでしょうか。