不倫夫との離婚協議の裏で…5歳の娘の「異変」に気づけなかった母の話

不倫という裏切りをきっかけに、幸せだった家庭が音を立てて崩れていく。そんな絶望の淵に立たされたことはありませんか? 信じていた夫との離婚協議、冷え切った食卓、そして出口の見えない話し合い……。今回は、自分の心の傷に精一杯で、一番近くにいたはずの宝物の異変に気づけなかった女性のエピソードをご紹介いたします。
5歳の娘の傷ついた心に気づかず

夫の不倫が発覚してからというもの、毎日が地獄のような日々。顔を合わせれば離婚に向けた事務的な会話か、あるいは沈黙。家の中は常にピリピリとした、刺すような空気が流れていました。5歳になる娘は、そんな私たちの異変を敏感に察知していたのでしょう。以前はお調子者だった娘が、ある時期からぱったりとわがままを言わなくなったんです。「パパ、ママ、これ見て!」とはしゃぐこともなく、ただ静かに一人で遊び、私たちが険悪な雰囲気になると、そっと私の膝に手を置いて「ママ、お茶飲む?」と顔色を伺うようになりました。私はその健気な姿を「聞き分けが良くなった」と都合よく解釈し、自分の悲劇に酔いしれるばかり。ある日、ふと娘の寝顔を見ると、シーツをぎゅっと握りしめて、頬には涙を流した痕があり、小さく震えていました。私が夫を責める言葉を吐くたび、この子はどんなに孤独だったでしょうか。そう気づいた今も、胸の奥が締め付けられるような後悔が消えません。(体験者:30代女性・主婦/回答時期:2025年10月)
▽ 不倫の痛みは深く、自分を見失うこともあります。けれど、子どもは親の心を鏡のように映し出すもの。自分のケアと同じくらい、小さな心のサインを見逃さないようにしたいですね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。