「おじさんと腕組んでデートなんて無理」パパ活の現実にゾッとして堅実に生きる道を選んだ娘の話

SNSを開けば流れてくる、高級ブランドや華やかなデパコスの投稿。多感な時期の娘を持つ親として、周りと自分を比べてしまう子どもの葛藤に、胸が締め付けられるような思いをしたことはありませんか? 「みんな持っているのに」という言葉の裏にある孤独や焦りに、どう寄り添えばいいのか。ある母親が目撃した、娘の葛藤と成長のエピソードをご紹介いたします。
パパ活はやっぱり無理!

高校生の娘が最近、元気がありませんでした。理由を聞くと、友人の一人が「パパ活」でブランド品を手に入れていることを知り、自分も楽をして手に入れたいという欲求に駆られていたようです。「おじさんとご飯を食べるだけで、欲しかったものが買えるなら……」と、危うい言葉を口にする娘に、私は何も言えず見守るしかありませんでした。しかし数日後、娘は憑き物が落ちたような顔で「やっぱりパパ活はできない!」「おじさんと腕組んでデートなんて無理」と言ってきました。詳しく聞くと、実際に見知らぬ年配の男性と腕を組んで歩く姿を想像したとき、生理的な拒絶反応で鳥肌が立ってしまったそうです。「あんな思いをしてまで、ブランド品なんて欲しくない」と。その後、娘は自ら近所の飲食店でアルバイトを始めました。汗を流して働き、初めて自分で買ったプチプラのリップを大切そうに眺める娘の姿を見て、私は胸の奥が熱くなると同時に、危うい世界へ足を踏み入れなかった安堵感でいっぱいになりました。(体験者:40代女性・主婦/回答時期:2026年3月)
▽ 甘い誘惑に一度は揺れても、自分の価値観を信じて踏みとどまった娘を誇りに思います。地道に稼ぐ大変さを知ることは、大人への第一歩。寄り添いながら、その真っ直ぐな成長を見守り続けたいですね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。