「泣きもしないなんて冷たいわね」妻が夫の葬儀で涙を流さなかった理由

長年連れ添ったパートナーとの別れは、本来なら身を切られるほど辛いものですよね。でも、もしその相手があなたを苦しめ続けた人だったら……。不謹慎だと言われるかもしれませんが、「やっと終わった」と安堵した経験がある方もいるかもしれません。今回は、世間体と自身の幸せの間で葛藤し続けた、ある女性のエピソードをご紹介いたします。
冷たい人と言われようが最高に幸せ

夫のモラハラには長年耐えてきましたが、子どもが自立したのを機に、ようやく離婚を決意したんです。でも、切り出そうとした矢先に夫が倒れ、重度の介護が必要な状態になってしまいました。子どもたちに苦労をかけたくない一心で、私は離婚を諦めて自宅での介護生活を選びました。それから数年、排泄の世話から食事の補助まで、罵声を浴びせられながらも尽くし続け、ついに夫は息を引き取りました。お葬式の最中、親戚たちの「泣きもしないなんて冷たいわね」「夫が死んだのに悲しくないのかしら」というヒソヒソ声が嫌でも耳に入ってきました。でも、私の心にあったのは悲しみではなく、肩の荷が降りた解放感だけでした。不謹慎かもしれませんが、今が人生で一番幸せです。(体験者:50代女性・パート/回答時期:2026年3月)
▽ 世間は「理想の妻」を求めますが、苦しみの渦中にいた人にしか分からない感情があります。他人の声に惑わされず、自分自身の頑張りを一番に労わってあげてくださいね。本当にお疲れ様でした。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。