気を遣ってくれた…? 怒鳴る先輩の前でスッと消えた優しすぎる幽霊の話

慣れない仕事に追われる毎日、特に夜勤の静まり返ったナースステーションって、独特の緊張感がありますよね。そんなとき、追い打ちをかけるように怖い先輩から厳しい指導を受けて、泣きそうになった経験はありませんか? 今回は、そんな絶体絶命のピンチに現れた、少し不思議で優しい存在のエピソードをご紹介いたします。
恐怖の指導中に現れた「想定外」の目撃者

新人看護師として働き始めて数ヶ月。その日の夜勤は、病院内でも特に厳しいと恐れられているお局の先輩と一緒でした。深夜、小さなミスをきっかけにナースステーションでこっぴどく説教を食らっていたんです。先輩の怒鳴り声が響く中、ふと彼女の背後の曲がり角に視線をやると、そこには透けるような質感の、知らない女性が立っていました。「あ、幽霊だ」と直感的に分かり、恐怖で心臓が止まりそうになったのですが、先輩の勢いは止まりません。するとその幽霊、激昂する先輩と、涙目な私の状況をじっと観察したあと、まるで「あ、今はそれどころじゃないね……お邪魔しました」と言わんばかりに、申し訳なさそうな顔をしてスッと消えてしまったんです。幽霊にまで同情されたのかと思うと、情けないやら、そのシュールさに笑いそうになるやらで、複雑な感情が込み上げてきました。先輩の怒りはまだ続いていましたが、幽霊さえも逃げ出すその場の空気の重さに、ただただ疲弊してしまった出来事です。(体験者:20代女性・看護師/回答時期:2025年10月)
▽ 怒り心頭の人間には、幽霊すら遠慮してしまうのかもしれません。どんなに怖い心霊現象よりも、現実で怒っている人間の方がよっぽど恐ろしいのだと痛感させられる、少し切ない夜勤の思い出ですね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。