亡き祖母に略奪婚とは言えず…結婚しても罪悪感が消えない話

大好きな祖母に祝福されるのは、孫にとってこの上ない幸せですよね。でも、もしその幸せの裏に、墓場まで持っていかなければならない秘密があったとしたら……。純粋に喜んでくれる大切な人を前にして、罪悪感に押しつぶされそうになった経験はありませんか? 今回は、おばあちゃん子だったある女性が抱えた、切なくも苦い「略奪婚」のエピソードをご紹介いたします。
祖母の涙と消えない罪悪感

私は昔からおばあちゃん子で、何でも一番に報告してきました。だから結婚が決まったときも、真っ先に会いに行ったんです。おばあちゃんは「本当に良かった、幸せになるんだよ」と、ボロボロと涙を流して喜んでくれました。でも、その涙を見れば見るほど、私の心は冷たく冷え切っていくようでした。実は、彼との始まりは不倫だったんです。彼には奥さんがいて、私はそれを承知で略奪しました。おばあちゃんが信じている「純粋な愛」とはほど遠い、誰かを傷つけて強引に手に入れた幸せ。本当のことを言えるはずもなく、私はただ嘘の笑顔を貼り付けて「ありがとう」と繰り返すしかありませんでした。結局、おばあちゃんは真実を知らないまま亡くなりました。葬儀のとき、親戚から「あんなに喜んでいたんだから」「いい親孝行をしたね」と言われましたが、私には鋭い刃のように突き刺さりました。略奪してまで手に入れた結婚生活も、最近は彼への不信感が募り、決して穏やかではありません。おばあちゃんに嘘をつき通したという後悔だけが、今も胸の奥に溜まっています。(体験者:30代女性・派遣社員/回答時期:2025年2月)
▽ どれほど幸せを装っても、嘘の上に築いた関係はどこかで歪みが生じるものです。大切な人を騙しているという自覚こそが、自分を苦しめる一番の毒。失った誠実さは、二度と取り戻せないのかもしれません。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
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