記念日の花束なんていらない…「いい夫」を演じ続けた彼に離婚届を突きつけた話

結婚記念日、仕事帰りの夫が抱えてきたのは、真っ赤なバラの花束と華やかなデコレーションケーキ。世間一般で見れば「なんて素敵な旦那さま」と言われる光景かもしれません。でも、積もり積もった寂しさや、すれ違いで冷え切った心は、たった一日の演出で温まるほど単純ではないのです。形だけの優しさに違和感を抱えながら、ついに自分自身の幸せのために大きな決断を下した女性のエピソードをご紹介いたします。
記念日の花束よりも欲しかったもの

結婚記念日に「いつもありがとう」と笑顔で花束を差し出された瞬間、私、なんだかすごく冷めた気持ちになっちゃったんです。夫は満足げでしたけど、この一年、私がどれだけワンオペで育児をして、何度話し合いたいと訴えても「疲れてるから」と逃げられてきたか、彼はちっとも分かっていないんだなって。私の誕生日は忘れ、子どもの行事よりゴルフを優先。それなのに記念日だけは「理想の夫」を演じて、SNSに載せるような完璧な演出をする。そんな彼に、もう期待するエネルギーも残っていませんでした。「……ありがとう」「でも、これを受け取るのは今日が最後にするね」「私たち、離婚しましょう」 と告げ、驚いて固まる夫を尻目に、私は準備していた離婚届を差し出しました。彼は「せっかくお祝いしたのに、なんで今そんなこと言うんだよ!」と怒鳴りましたが、私はただ「今日だから決めたの」「もう無理なの」とだけ伝えました。一度冷え切った心には、どんな高級なケーキも砂のような味しかしませんでした。(体験者:30代女性・パート/回答時期:2025年11月)
▽ どれだけ豪華なプレゼントを贈られても、心が通っていない「義務的な優しさ」はすぐに見抜かれてしまうものです。本当に大切なのは、記念日のパフォーマンスではなく、何気ない日常の中でどれだけ相手を思いやれるかですよね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。