「あの男は信用できない」社長の座を狙う夫の本性を父が見抜いていた話
結婚は人生の大きな転機。大好きな彼との未来を夢見ていたはずなのに、ふとしたことから相手の意外な一面に気づくこと、ありませんか?今回は、ある女性が結婚した彼に対して、父親が発した一言がきっかけで彼の本性に気づくことになった、そんな話をご紹介いたします。
「あの男は信用できない」
「私の父は、小さな会社を経営しています。小さい頃から、父の背中を見て育ち、いつか父のような立派な経営者になりたいと密かに思っていました。そんな私の彼・智也は、父の会社で働いており、父の右腕として会社を支えてくれる、頼もしい存在でした。
あるとき父は病に倒れてしまいます。病室で父は私に後を継いで欲しいと言ってきたのですが、私は父に「でも次期社長は智也ではないの?」「お父さんだって、そのつもりで仕事を教えたんでしょう?」と聞くと、「智也は優秀だったし、私の言うことをよく聞く、素晴らしい生徒だったよ」「だが、あの男は信用できない」と答えました。どういうことか尋ねると、智也は父の病をいいことに、社員たちに自分の派閥を作るよう圧力をかけたり、会社の資金を私的に流用しようとしたりしていたことが発覚したのです。また秘書とも不倫をしているとも教えてもらいました。私は父の言葉と智也の本性を知り、別れることを決意して会社を守ることにしました」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2025年1月)
▽ どんなに素晴らしい人に見えても、本当に大切な局面でその人の本質が見えてくることがあります。大切なのは、周りの意見に耳を傾けること、そして何より、自分自身の直感を信じることです。誰よりもあなたの幸せを願っている人の言葉には、きっと真実が含まれています。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。