「誰のためにできる子に育てないといけないの?」ママ友の助言で救われた話
頑張っているのに報われないとき、周りの評価や他人の意見に振り回されて、自分の「本当の気持ち」が見えなくなってしまうことはありませんか?特に子育てをしていると、「こうあるべき」という理想やプレッシャーに押しつぶされそうになってしまうことも。今回は、そんな悩んでいたママ友の言葉に救われたという女性の話をご紹介いたします。
ママ友の一言で心が軽くなった
「私は、子どもの習い事をたくさんさせていました。英語、ピアノ、スイミングなど、周りの子がやっていることはもちろん、少しでも子どもの将来のためになりそうなことは何でもやらせようと必死でした。なぜなら、いつしか『できる子に育てなきゃ』という焦りにとらわれていたからです。
そんな私に、ママ友が心配そうに声をかけてくれました。『小春さんさ、誰のためにできる子に育てないといけないの?』と。その言葉を聞いた瞬間、ハッとしました。私は、子どものためだと言いながら、実は『周りから見て立派な親だと思われたい』という見栄や、『子どもの将来のため』という大義名分のもと、自分の不安を解消しようとしていただけだったんだと気づいたんです。ママ友は、『子どもの個性を一番大切にしてあげられるのはママなんだから、周りの意見は気にしなくていいんだよ』と言ってくれました。その言葉に涙が出そうになりました。それ以来、私は無理に習い事を増やすのをやめ、子どもが本当に好きなこと、やりたいことを一緒に探すようにしています。以前よりも子どもの笑顔が増え、私自身も心から子育てを楽しめるようになりました」(体験者:30代女性・主婦/回答時期:2025年4月)
▽ 「誰のために?」という問いかけは、私たちを悩みの渦から救い出してくれる魔法の言葉なのかもしれませんね。周りの目を気にしてしまうとき、誰かと比べて焦ってしまうとき、ぜひこの言葉を思い出してください。大切なのは、あなたと、そしてあなたの大切な人が心から幸せでいられること。自分自身の本当の気持ちに正直になって、もっと肩の力を抜いていいんですよ。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。