「ブランド品を持てるのは上質な人間だからじゃない」自分を上質な人間だと勘違いしたOL
みなさん、ブランド品はお好きですか? 持っているだけでなんだか気分が上がったり、自分に自信が持てたりしますよね。でも、「ブランド品を持つこと」と「上質な人間であること」は、本当にイコールなのでしょうか?今回は、ブランド品を持つことで自分を上質な人間だと勘違いしてしまった人の話をご紹介いたします。
自己肯定感をブランド品に頼ってしまう女
「私にとってブランド品は、自分を価値ある人間だと証明するためのものでした。特に仕事でうまくいかない時や、プライベートで嫌なことがあった時は、何かひとつでもブランド品を身につけることで『私はこんなに素敵なものを持てる人間なんだ』と自分に言い聞かせていたんです。でも、収入に見合わない買い物ばかりを続けた結果、カードの支払いが滞るようになり、借金まみれに…。
そんな時、実家に帰省すると、父に『お前はバカだ。そしてそんな風に育てた俺もバカだ』と叱られました。さらに『ブランド品を持てるのは、それを余裕で買える上質な人間だ。借金してまで手に入れようとするのは、上質な人間じゃない』と言われ、ハッとしました。ブランド品を持つことばかりに気を取られ、自分自身を磨くことを忘れていたと気づいたんです。それからは、ブランド品を買うのをやめて、資格の勉強を始めました」(体験者:20代女性・会社員/回答時期:2024年12月)
▽ 誰かに認めてほしい、価値ある自分になりたいという気持ちから、ブランド品に頼ってしまう人は少なくありません。しかし、本当に大切なのは、ブランド品を身につけることではなく、自分自身の内面を磨くこと。ブランド品は、あなたが頑張ったご褒美として、余裕をもって手に入れるものなのかもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。